足尾〜古峯神社〜日光 栃木県サイクリング
先週オートバイで行った日光周辺。
古峯神社あたりの山はロードバイク(自転車)がたくさんいたので、サイクリングが楽しいところなんだろうか?と気になってしまったので行ってみることに。
前回来た時は、道の駅くろほねやまびこ近くの運動公園にデポ地にして122を登って行ったのだが、122は見所が少なく車の往来が多いので、自転車で走るにはあまりおススメではない。
レトロ自販機の丸美屋。
車で通ったらまだ健在どころか流行ってるようでうどんそばの空きどんぶりが山積みになっていた。
今回は寂れた観光地、足尾の無料駐車場がデポ地。
ここからだと見所のある場所へのアクセスがぐんと近くなり内容の濃いサイクリングができる。
足尾の街も駅前ももう寂しい限り、昔は観光客が多く栄えててたのだろうか。
未だにワードプロセッサーの看板が...
粕尾峠、古峯神社方面の山に入るとこんな感じの林道。
荒れていたり綺麗だったりなんか極端な感じ。
沢沿いに続く道は晴れていれば気持ちのいいだろう。
寒いせいかあまりサイクリストはいなかったが、展望はほぼ無いものの距離と起伏がちょうどいい感じだし雰囲気もいいし、地元サイクリストが気軽に走るにはいいコースなんだろうなと思える。
粕尾峠付近でガーミンは6度を表示しているけど、登りは暑くて半袖だった。
でもさすがに下りはガタガタ震えるくらい寒い。
ところで粕尾峠はなんの表示もなかった。
最頂点に駐車場があったのでそこだったんだろうか?
先週も来た古峯神社。
なぜかwikiに載ってないのだが、1300年の歴史があるらしい。
京都にあるような美しい神社だった。
有料だが次回来た時でも時間があったら見学したい気分。
足尾から粕尾峠山を抜けて日光街道199号線に出る。
日光街道に残された風景。
江戸時代の将軍様は東照宮参拝に何万人もの僕を連れてこの道を歩いていたらしい。
JR日光駅
日光街道走ってたら両側に線路がある?と調べてみてたらJRと東武なんだね。
この歳まで日光にJRが走ってること知らなかった。
日光駅あたりから始まる渋滞。
相変わらず。
いつ来ても渋滞。
神橋のところの金谷ホテルベーカリーでパンを買って道路反対側のスペースで食すいつものパターン。
神橋で写真撮ってたらイタリア人に、私の国の自転車!みたいなことを英語で話しかけられたのだが外国人に接する機会が無い生活しているのでほぼ会話ができない。
神橋からいろは坂に向かう途中にチーズケーキの看板があって自転車ラックにイートインもあるので食えるのかと寄ったらホール売りしか無かった...
さらに先の和菓子屋に、湯葉にぎり という看板と自転車ラックがあるので寄ってみると、店内にイートインがある。
湯葉にぎり注文してみたら、これがなかなか美味い!
日光の名物湯葉とたまり漬けが400円で手早く食えて自転車乗りには最適。
この店はおススメ。
補陀落本舗
この後、いろは坂往復の予定だったが、山はガスっていて気が乗らないので戻ることにした。
足尾に戻る途中の日足トンネル
3キロ近くある。
広くはないけど狭くもなく照明もそこそこ明るい。
トンネルは1978年にできて、それまで使われてた旧道の山道を現存するらしいが、荒れていて走れたもんじゃないと想像に容易い。
しかし寂れてる。
足尾は以外と西東京から近いし、コースも楽しいしまた天候の良い時に再訪したいと思う。
ビアンキビーチハウス 神奈川県サイクリング
サイクリングの目的地としてビアンキビーチハウスに行ってみる。
湘南までの道はもうすっかり覚えてグーグルマップを開くこともなく行けるようになった。
今日もうだるような暑の境川を走る。
辻堂のトンカツ屋で昼飯。
このまで60kmくらい。
うちからだと葛西臨海公園行くのとたいして変わらない距離。
いつ来てもこの店繁盛してる。
絶対ここのトンカツが食いたい!ってほどのものでもないんだけど人気がある。
不思議。
休日の国道138江ノ島から鎌倉まではいつも渋滞。
稲村駅付近。
ありました。
ビアンキビーチハウス。
道路から浜辺にどうやって入るのか少し悩んでしまったけど歩行者用のアンダーパスがあった。
サイクルラックも用意されてる。
なんともオシャレな海の家だこと。
店員も爽やか男子ばかり。
店内もほんと綺麗。
昔の海の家みたく砂っぽくないし。
食事も美味しそう。
2、3杯飲んで行きたい感じ。
電車で来るには面倒過ぎるんで無理だな。
チェレステドリンクを注文。
ボトルに氷水も入れてくれた。
あんまりのんびりしてもいられないので帰路に着く。
稲村ガ崎から富士山が見えた。
車は動いてないけど自転車はスイスイ。
海沿いを走るのは気持ちいいね。
奈良の大仏じゃなく大仏プリン
昨晩も爆睡。
夜中に駐車場に花火しに来た集団がいて一瞬だけうるせーなと思っただけでまた爆睡。
日が昇ってきて暑くて目が覚める。
サイクリングはもうおしまい。
今日の目的地は奈良と京都。
京都縦貫道が2015年に全線開通したんで丹後半島から京都市内まですぐに付いてしまう。
時間はあるしのんびり下道で京都を目指す。
地方に来た時は下道の方が色々地元の特色が見れて面白い。
福知山あたりの道の駅に寄る。
道の駅と言ってもなんかショッピングモールみたいなとこだった。
うどんそばコーナーに普通にニシン蕎麦がメニューにある。
さすが京都。
目的地の大仏プリンに到着。
さすがにおっさんひとりで行けない場所なんで京都で友人拾って付き合ってもらう。
なんともメルヘンチックでインスタ映えビジネスで成功してる感じ。
このプリンカーを見たくてわざわざ来たんだよね。
プリン色に外装はもちろん内装までもがペインティングされている。
自分の車とツーショットで撮影したかったけど人も車も多く無理だった。
プリン買うのに20分くらい並んだけどなんだかディズニーのアトラクション並んでる感じみたいなワクワク感が演出されている。
20分もかかるか?くらいの人数しか並んでないのに待たすのも演出なのかなみたいに勘ぐってしまう。
しこたま買って食す。
食った食った。
このくらい食うと流石にもういいやって感じ。
日本酒プリンがいちばん美味しかったかな。
京都に移動してホテルにチェックイン。
夜は最近京都タワーの地下の京都バルへ。
ていうかほんとは三条とか行きたかったんだけどクソ暑くて徒歩移動は近場しか行く気がしない。
前回行った伏見鳥せいの店舗が入っていてる。
ここの焼き鳥はほんと美味しい。
ていうか薬味の山椒と唐辛子が香りよくてホント美味い。
普通にテーブルに置いてあるだけなんで気が付かない人もいるだろうけどこの薬味絶対に使って欲しい。
他の店舗の料理は値段の割に普通だったかな。
バルで散々飲みまくる。
あー飲んだ飲んだ。
神社仏閣じゃなくても京都タワーや駅のテナントでもかなり京都らしさが出てるのでおススメ。
写真は寿司屋に並ぶ外国人観光客。笑
という事で平成最期の夏休みは終わり。
明日は早朝に帰路に付く。
丹後半島サイクリング 京都府
日本三景、天の橋立って自転車通行できるんだ。
ってな事で興味を持った丹後半島。
今回の予定に組み込むことにした。
コースはとりあえず丹後半島一周。
ほんとネットでなんでもわかってしまうんだけど走った時の感動が薄れるのでいつものごとく下調べは天の橋立と伊根の舟屋くらいしの予備知識しか無し。
デポ地だけはしっかり決めておかないと時間のロスになるので予定しいた与謝野町の阿蘇シーサイドパークへ。
公園も駐車場は広く空いていてオーシャンビューだし道路から少し離れてるので静かだし最高のロケーション。
こんな広い駐車場なのにほぼ停まってる車が無い。
駐車場はら程なく天の橋立に到着。
早朝で人のいない瞬間に写真を撮ったけどこの周辺は観光客だらけ。
天の橋立。
砂州ってどんな感じなんだか想像つかなかったけど固く押し固められた未舗装路となんら変わらない。
こんな美しい地形が自然に出来たら、そりゃ昔の人は神かがってると思うだろう。
周辺の海辺は人工的に護岸工事されててちょっと残念。
まあ現代は自然より安全なんで仕方ないのかな。
天の橋立を上から観れるとこあるのかな?と検索したら弁天山展望台ってのが見つかったので行ってみることに。
3キロくらい登るのかなくらいの軽く思ってたら超激坂。
多分今までの山道で最高級部類の激坂。
蛇行しないとフロントが浮き上がるくらいなんで25%とか部分的にはあったと思う。
でも距離は短いから頑張って足付かないで登り切る。
ここがいちおう無料区間の山頂。
ここから先も少し登れるけどお寺の敷地で有料になる。
料金所があっておっさんに凄く無愛想にこの先行くなら五百円ねと言われる。
自転車も車と同じ料金取るのかよ!
少し歩けば無料の展望台まで行けたけど、ビンディングで歩く気も失せて下る事にする。
激坂でスタートからかなり体力と時間を使ってしまう。
本来の目的、丹後半島北上を始める。
いくつもの半島を走ったけどやっぱり海沿いの道は気分がいい。
山道のようになんか不安になることがないので気分が上がる。
今日もクソ暑い。
看板に丹後半島最期のスーパーマーケットって書いてあったスーパーで補給。
さらに北上していくと集落が独特の雰囲気を醸し出すようになる。
舟屋でなくても海に面して建てられている民家。
景観は美しいけど海が荒れると大変そうな気がするけど大丈夫なんだろうか?
日本の他では見られない風景。
伊根にある酒蔵。
歴史があるのか近代に出来た店なのか、観光客がたくさんいた。
日本酒アイスがあったので食す。
伊根の舟屋
ほんと美しい風景。
でも護岸は現代の技術でしっかり工事されている。
舟屋は普通に住人が生活している。
多分景観維持のため色々規制されてるんだろう。
観光客が押し寄せてくるのも我慢しなければならないし住んでる人も大変かもね。
山の上には道の駅舟屋の里があって舟屋の景色を一望できる。
でも舟屋も道の駅は大混雑だったので車の人は大変そう。
いやほんと美しい場所だ。
色んな観光地見たけどここは一生に一度は見ておく場所じゃないかと思えた。
伊根の舟屋を後にして半島先端の方に向かう。
伊根は観光客だらけで混んでいて飯を食う雰囲気じゃなかったのでお腹が空いてしまった。
農協のスーパーがあったのでなんか食べ物買おうかと思ったが、レジのおばちゃんに、ご飯食べられるところは無いかと聞くと、浦島神社のところにイタリアがあると教えてくれた。
浦嶋神社とは、あの浦島太郎の伝説が伝わる場所らしい。
浦島館という観光スポットまで作られてる。
しかし海なのにイタリアンかよって思いつつ...
中に入ると行ってみたら自転車ラックがある。
そして店に入ると自転車ですか!整備するスペースもありますよ、ゆっくりしたいってくださいと言われた。
まさかこんなところに自転車ウエルカムの飲食店があるとは。
へしこ(鯖のアンチョビみたいなもの)のパスタを注文。
久々に食べたプロが作るパスタって感じの味!
美味しい。
まさかこんな場所でこんな美味しいパスタ食えるとは。
お店の外では暑すぎて秋田犬のオト(乙姫のオトらしい)がぐったり。
最近作られたのか綺麗な浦島太郎オブジェ。
でも観光客殆どいない。
舟屋以外でも海沿いの景色は素晴らしい。
ずっとこんな感じの景色。
ほんと今まで行った海沿いサイクリングでは最高だと思える。
道の駅てんきてんき丹後でソフトクリーム。
暑いから食べたくなる。
道の駅からは時間も無くなってきたので内陸走ってデポ地へ到着。
誰もいないことをいいことに水道でまたボトルに水を入れて頭から被った。
夏のサイクリングは日帰りで温泉より水被った方が気持ちいい!
いや走った走った。
バーテープが擦り切れた。
近所の居酒屋行ったら満員で入れず。
スーパーで買い出し。
公園で海を見ながらおつかれビール!
平成最後の夏休み。
なかなか充実した遠征サイクリングだった。
境港〜出雲大社 鳥取県、島根県サイクリング
今日のサイクリングは長くなりそうなのでまだ朝焼けの頃に出発。
昨日行った回転寿司の目の前にある土産物店。
石の鬼太郎巨大オブジェが観光スポットになっているらしい。
自転車と比べると巨大さがわかる。
商店街には妖怪ブロンズ像がたくさん立ち並ぶ。
ゆっくりひとつひとつ見たい気持ちになる。
アプリで解説も見れるようになっている。
この手の町興し的観光スポットはどこもそこそこなイメージだけどここは面白い。
早朝なので商店街はやっていないが、行った人の話によるとお店も面白いらしい。
駅前から鬼太郎だらけ
水木しげるロードから2ブロック先に境水道に面した港がある。
路地を抜けて視界が開けると思わず声が出てしまうくらいの美しい風景。
島根半島の山と海峡、境港大橋、大きな船、朝の日差しが差し込んで映画のワンシーンのよう。
ベタ踏み坂で有名な江島大橋。
境港側はいたって普段の斜度
しかし歩道は欄干が低く橋は高くて物凄く怖い。
江島の方に降りる時は斜度もあり長いしジェットコースターみたい。
怖くて海側直視できなかった。
帰りに江島側からまた渡る予定。
大根島から本土への堤防を渡る
松江城。
いつものことだけど外から見るだけで見学する時間は無い。
宍道湖畔を走る。
初めて見る宍道湖。
汽水なので海と湖の中間。
なんとなく穏やかな海って感じの印象。
道の駅秋鹿なぎさ公園で卵がけご飯定食。
これだけで宍道湖に来た目的達成した気分。
宍道湖沿いの国道431は狭く通行量も多いのでちょっと怖い場所もある。
車と接触したら湖に転落してしまいそう。
サイクリングコースのペイント
187kmで2000m
縁結びコースは今走ってるコース
よくある川沿いCRの様相。
CRなんで単調な景色はともかく向かい風と痛いくらい容赦なく照りつける日差しで少々退屈していたら前方にサイクラー発見。
話しかけたら、宍道湖温泉駅のジャイアントストアでレンタルして一畑駅まで輪行、自転車道で出雲大社まで往復すると言っていた。
大阪から来ている人で前日はなんと自分と同じで大山に行っていたらしい。
しばらく会話しながら走っていたがペースが違いすぎるので先に行くと言ってお別れ。
しかしこんなによく整備された自転車道なのに会ったのはこの人だけだった。
廃線となったJR大社線の大社駅が重要文化財として残されている。
大社駅前から1キロほど進むと鳥居が見える。
何かと神秘的なイメージの出雲大社だが参道は近代的な様相。
出雲大社側から見た参道。
左右はいわゆる観光地のお店が連なっている。駐車場待ちの車の列。
緩い坂を登り切ると正面に出雲大社。
表から見る分には特に見所もなく...
駐車場側にある建物。
裏口?
巫女さんが歩いてた。
ひとこと声かけてちゃんと撮るべきだった。
いつものことだけど外観だけ眺めて中には入らない。
縁結び祈願もせず。
出雲大社から少し先に行くと海岸に出た。
帰りの電車の時間があるのでちょっと海を見てから出雲大社へ戻る。
ここも趣ある建物で文化財に指定されている。
構内もレトロで素敵だったけどバタバタしていて写真撮り忘れる。
一畑電鉄は自転車を先頭車両の車椅子スペースに持ち込める。
自転車まるごと積んで電車に乗れるなんて最高!
さっき走って来た道をそのまま電車で戻る。
車窓からは夏の宍道湖の美しい景色が見える。
側から見てるとのんびりしてるローカル線だけど実際乗ると横揺れが凄い。
先頭からレールを見てるとメンテが悪くうねりが酷いのがわかる。
こんな軌道を結構な速度で突っ走っていてガクガク揺れてる。
電車って以外と脱線しないんだなあと思った
1時間ちょっとで宍道湖温泉駅に到着。
松江城の近くなんでここからまた境港までほぼ来た道と同じ道を自走で戻る。
中海。絵に描いたような入道雲。
そしてまた江島大橋。
江島側から見た絵面があの有名なベタ踏み坂。
なんのことはない急に見えるだけで実際は6〜7%程度なんでロードバイクならなんてことない斜度。
眺めはいいけど高くて怖い。
この手の橋の歩道はたいてい怖いけどこの橋は欄干がスカスカで特に怖い。
江島大橋を渡ればすぐに境港のデポ地に到着。
目の前に温泉施設があるんだけどクソ暑くて入る気がしない。
今日も公園の水道でボトルに水汲んでウエアごと水浴びして済ませた。
途中のコンビニで食料とビールを買ってきたので、ボードウォークのテーブルで海向こうの大山を眺めながらのおつかれビール!
走行距離133kmで獲得標高が500mなので見所満載なのに体力的にはちょうどよくほんとにいいコースを走ることができた。
大山ヒルクライムのコース 鳥取県 サイクリング
翌朝は6時に目覚ましかけてたけど疲れてたのか7時頃まで寝ていた。
松江に向かって出発。
カーナビは突然とんでもない山道を案内してるけど、もうこのナビとは5年付き合ってるのでアホな案内してることは予想できる。
経営危ういパイオニアの製品だけど別にパイオニアが悪いわけじゃなくてナビなんてこんなもの。
普通に内陸の国道を走る。
山陰道は所々途切れていて半分くらいは海沿いの下道を走る。
途切れてるし対面通行だし高速道路の条件を満たしてないためか無料。
山陰は遠いけど高速料金はあまりかからない。
いわゆる高速道路の景色。
特に見どころ無し。
ちょっとだけ砂丘寄ろうか考えたけどメジャーな観光地なんで車で行っても面倒かなとスルーした。
車で走ってる限りでは砂丘らしい風景も見えない。
道の駅白うさぎ。
神話白うさぎの伝説の発祥の地らしい。
ブラタモリ鳥取砂丘の放送を見た後にこのブログは書いているんだけど鳥取砂丘はあまり見所無いんだね...
また山陰道に入るとすぐに日本のハワイがあった。
名前こそ知ってたけどここにあるとは知らなかった。
はわいのパーキングでワンコイン朝飯。
ハワイらしさは全く無し。
でもこういう朝飯は美味いね。
昼前には今日の目的地、大山ヒルクライムのスタート地点の運動公園に到着。
写真撮るの忘れてたので写真が無い。
大山と書いてダイセンと読む。
実は今回の山陰サイクリングの下調べするまで大山を知らなかった。
どこ走るかを調べる時によくヒルクライムコースを検索するんだけどそれで初めて知った。
山陰ではいちばん高い山なので昔は神が宿ってると言われ崇められていたらしい。
まあ昔の人はどこの山にも神様がいると思い崇めるんだけどね。
その気持ちわかるけど。
今日もクソ暑いのだが登り始める。
いたって普通の山道。
途中の展望スポット
ていうかここがいちばん景色良かった!
ツールド大山ってコースもある。
道にペイントされている。
展望無いし普通の山坂道。
特に何の見どころも無く、どこが山頂かもわからず。
マップではここがヒルクライムのゴール地点。
スキー場だった。
正直、自転車で舗装路走る分にはあまり魅力無い場所だと思う。
お寺参拝や登山向き?
少し進むと大山寺参拝と登山客のための駐車時があってちょっとした繁華街となる。
観光センターからの眺め。
大山寺は歴史あるお寺なんで見物すればそれはそれで面白いんだろうけど、とりあえずロードシューズなので歩けないし元々見物する気もない。
お寺入口付近はいわゆる観光地の下世話な感じ。
さっさと下ることにする。
下りに薄気味悪いホテルがあった。
営業してるようだけど人気が無い。
裏が池でほんと薄気味悪い。
まるでミステリードラマの舞台みたい。
雲行きが危ういと思ってたらゲリラ豪雨にあってしまう。
山道の途中なんで雨宿りする場所もなくずぶ濡れで走る。
暑いし濡れることはどうでもいいんだけど、ホイールが汚れるのが嫌だなあとか思いつつ下る。
デポ地の運動公園まで下るとちょうど止んでまた晴れてきた。
この時期仕方ない。
さっさと着替えて大山の道の駅に寄って地元食材のラーメン。
さっぱりして美味しかった。
大山からすぐそばの、今日の車中泊場所の境港に移動。
あーついに何年か越しでここに来られたなあと感慨深い。
想定通りデポできる場所はあった。
目の前に魚センターなるものがあるので夕食食えるかなあと思ったけど観光客相手の施設っぽく魅力無し。
グーグルマップで検索したら少し歩くけど回転寿司があったのでそこに向かう。
違う店が2軒向き合っていて1軒目行ったら凄い順番待ち!
もう1軒の店に行くとガラガラ。
なんだこの差は?
店員のお姉さんに向こうは混んでたけど人気あるの?って聞いたら。そうなんですか?うちと大して変わらないと思うけどとと言ってた。
安いけどそこそこ美味しかった。
向かいにスーパーがあったのでビールとアテを買いに行く。
コストコばりの巨大スーパー。
こんな広いスーパー初めて見た。
ビール買うのに散々歩く。
駐車場に戻って目の前の堤防のボードウォークでビール。
人も殆どいない貸し切り状態。
海の向こうに大きな山が見える。
高い山だなあ、登るの大変そうとか思いつつグーグルマップ見たらさっき登った大山だった!
確かにこれだけ大きな山なら昔の人は崇めるよなあを
明日は夜明けとともに起きて走り回る予定。
おやすみなさい。
福井県三方五湖 〜夏休みサイクリング
今年は夏休みをフルに使って遠征。
フルと言ってもたいして長期でもない休みなのだが...
直前の天気予報で変更できるように二、三箇所候補は練っていたが第一候補の山陰が天気良さそうなので決行。
直前で行き先決められるのも車中泊前提だからできる旅だ。
前日に旅の準備をして仕事が終わったらそのまま旅に出る。
みんなお盆休みに入る日なので夜でも出足が遅いと関東抜けるのに渋滞に巻き込まれてしまう。
とりあえず目的地は寝る時間を最低5時間程度確保するためにの距離という事で福井県の三方五湖を目指す。
名古屋周辺だけ自然渋滞に巻きこまれて1時間くらいロスしたけど夜中1時過ぎには道の駅三方五湖に到着。
東京からだと距離的には先日行った宮城県なんかと変わらない。
目の前に湖があるらしいけど真っ暗で何がなんだかわからない。
最近はどこにでもコンビニあるんでビール買ってきて夜中の道の駅のベンチで一杯。
少し暑いけど車のドア全開で寝てしまう。
隣のジムニーもドア全開で寝てた。
翌朝6時過ぎくらいには暑くて起きてしまう。
素晴らしい天気!
道の駅からは夜中には何がなんだかわからなかった湖がこんなに綺麗に望める。
三方五湖は地図で見て奇妙な地形だなと思って興味が湧いた場所。
たまたま地元の自転車乗りが2名が道の駅にいたので話しかけてオススメのコースを聞いてみたら、始めてならどこ走っても面白いのではのこと。
なんか最初ぶっきらぼうな人だったけど、少し話してたら良かったら一緒にどうですか?って誘われた。
案内してもらいたい気持ちもあったけど、あまり寝てないし自由に見て回りたいこともあったんで、ペース遅いのでご迷惑かけますのでひとりで走りますとお断りした。
まあ実際半分観光だからスローペースだし。
まずは常神半島へ向けて走り出す。
梅干し名産らしい。
あちこちに販売所がある。
とても美味しいそう。
日本海に面しているけど穏やかな海。
先日行った宮城県牡鹿半島とは全く違う場所だけどなんとなく地形も景色もオーバーラップして一瞬日本のどの辺にいるのかわからなくなる。
まあ日本国内はどこ行っても景色は似通ってはいるのだけど。
こっちの方がより手付かずの田舎な感じがする。
東北は海岸が防潮堤ばかりで景色が少し残念なことになっているからね。
こういう景色に出会うと来てよかったなと思う。
所々に漁村がある。
海水浴場もあってこんな僻地なんだけどお盆だからかわりと人がいる。
先端まで来ると道が無くなってしまうので一周はできない。
狭いところにたくさん家が建っている。
漁村の民宿とか飯うまそうだなあ。
この奥に樹齢1300年の蘇鉄があるらしいけど歩くのでスルー。
ピストンで三方五湖に戻ってきた。
ちょうど昼頃なのでこれまた地元サイクラーのオススメのイカ飯を食す。
地元の名物ではなく、この店独自のメニューなんだけど、絶え間なく客が来てほぼイカ飯を注文している。
人気店のようだ。
確かに美味しいけどどう考えても山芋とイカなんで自分で作れそう。
このドライブインの近くにレインボーラインっていう山間部を走る有料自動車専用がある。
その客を当て込んでのドライブインなんだろうけどあまり観光の車は見かけない。
10キロで千円もするしたぶん車なんてほぼ走ってないと思う。
自転車も走らせてくれれば観光資源になるのにね。
ドライブインで聞いたところ湖畔には遊歩道があるので自転車なら回れるらしい。
淡水の三方湖
遊歩道とは行っても歩くには地味に長いし、これは自転車が最適だ。
でも湖面と道路が面一で走っていると湖に吸い込まれそうで怖い。
こんなロケーションの場所は初めてだ。
汽水の水月湖。
後で知ったのだがこの湖の独特の成り立ちにより湖底から16万年分の堆積物が採取されたらしい。
いちおうサイクリングの案内が書いてある。
サイクリング観光を当て込んでるのか。
道の駅で会った人達以外サイクラーなんて全くいないのだが。
路上のペイントや看板はわりと新しい。
この日に通ったのは俺だけじゃないかって感じの辺鄙な場所。
次に行ったのは海水で釣り堀だらけになっている日向湖。
写真撮ってたらなぜか地元の人に勝手に撮るなとキレられる。
なんかデリケートなあれな感じの村だなあ。
そんなわけで写真無いんだけどビデオには収録。
次はこれまた汽水の久々子湖。
かなり荒れ気味の湖畔の遊歩道があったが少し走ったら途切れていた。
仕方ないので普通に県道を走る。
しかし暑い。
なんか日焼け止めが汗で流れ気味なのか日差しが痛くなってきたのでもう、サクサク戻ることにする。
道の駅に戻った。
ほんと暑いので多目的トイレでボトルに水入れてウエアごと頭から被った。
車内で着替えてさっぱり!
これも超絶美味しいかった。
この辺は近年に言われる鯖街道の出発点。
江戸時代はここで採れた鯖を〆て京都に山を越え1日で届けてたらしい。
鯖寿司が特産ってことになっている。
三方湖を望む道の駅の展望デッキ。
風が涼しくてここでビールでも飲みたいが、次の目的地、松江に向かわなければならない。
三方五湖。
地味な場所だけど、ここだけしか無い風景と不思議湖の成り立ちが面白いところだ。
翌日の予定は松江。
夕方から移動開始して松江までカーナビは220キロをアナウンスしている。
その日に到着は寝不足や疲れもあって無理だったので中間地点で車中泊することにした。
この中間地点は最終日のサイクリング予定地、丹後半島のデポ地付近。
デポ地の確認もかねてとのこもになる。
まだ明るいうちに道の駅に着いたけど売店もやってないし他の車もほぼいない随分と寂れた道の駅だった。
静かで寝るには快適このうえない。
道の駅のベンチで早めの夕食。
心地よい風でビール飲んだら明日の予定も考える暇なく眠くなってしまった。
おやすみなさい。