境港〜出雲大社 鳥取県、島根県サイクリング
今日のサイクリングは長くなりそうなのでまだ朝焼けの頃に出発。
昨日行った回転寿司の目の前にある土産物店。
石の鬼太郎巨大オブジェが観光スポットになっているらしい。
自転車と比べると巨大さがわかる。
商店街には妖怪ブロンズ像がたくさん立ち並ぶ。
ゆっくりひとつひとつ見たい気持ちになる。
アプリで解説も見れるようになっている。
この手の町興し的観光スポットはどこもそこそこなイメージだけどここは面白い。
早朝なので商店街はやっていないが、行った人の話によるとお店も面白いらしい。
駅前から鬼太郎だらけ
水木しげるロードから2ブロック先に境水道に面した港がある。
路地を抜けて視界が開けると思わず声が出てしまうくらいの美しい風景。
島根半島の山と海峡、境港大橋、大きな船、朝の日差しが差し込んで映画のワンシーンのよう。
ベタ踏み坂で有名な江島大橋。
境港側はいたって普段の斜度
しかし歩道は欄干が低く橋は高くて物凄く怖い。
江島の方に降りる時は斜度もあり長いしジェットコースターみたい。
怖くて海側直視できなかった。
帰りに江島側からまた渡る予定。
大根島から本土への堤防を渡る
松江城。
いつものことだけど外から見るだけで見学する時間は無い。
宍道湖畔を走る。
初めて見る宍道湖。
汽水なので海と湖の中間。
なんとなく穏やかな海って感じの印象。
道の駅秋鹿なぎさ公園で卵がけご飯定食。
これだけで宍道湖に来た目的達成した気分。
宍道湖沿いの国道431は狭く通行量も多いのでちょっと怖い場所もある。
車と接触したら湖に転落してしまいそう。
サイクリングコースのペイント
187kmで2000m
縁結びコースは今走ってるコース
よくある川沿いCRの様相。
CRなんで単調な景色はともかく向かい風と痛いくらい容赦なく照りつける日差しで少々退屈していたら前方にサイクラー発見。
話しかけたら、宍道湖温泉駅のジャイアントストアでレンタルして一畑駅まで輪行、自転車道で出雲大社まで往復すると言っていた。
大阪から来ている人で前日はなんと自分と同じで大山に行っていたらしい。
しばらく会話しながら走っていたがペースが違いすぎるので先に行くと言ってお別れ。
しかしこんなによく整備された自転車道なのに会ったのはこの人だけだった。
廃線となったJR大社線の大社駅が重要文化財として残されている。
大社駅前から1キロほど進むと鳥居が見える。
何かと神秘的なイメージの出雲大社だが参道は近代的な様相。
出雲大社側から見た参道。
左右はいわゆる観光地のお店が連なっている。駐車場待ちの車の列。
緩い坂を登り切ると正面に出雲大社。
表から見る分には特に見所もなく...
駐車場側にある建物。
裏口?
巫女さんが歩いてた。
ひとこと声かけてちゃんと撮るべきだった。
いつものことだけど外観だけ眺めて中には入らない。
縁結び祈願もせず。
出雲大社から少し先に行くと海岸に出た。
帰りの電車の時間があるのでちょっと海を見てから出雲大社へ戻る。
ここも趣ある建物で文化財に指定されている。
構内もレトロで素敵だったけどバタバタしていて写真撮り忘れる。
一畑電鉄は自転車を先頭車両の車椅子スペースに持ち込める。
自転車まるごと積んで電車に乗れるなんて最高!
さっき走って来た道をそのまま電車で戻る。
車窓からは夏の宍道湖の美しい景色が見える。
側から見てるとのんびりしてるローカル線だけど実際乗ると横揺れが凄い。
先頭からレールを見てるとメンテが悪くうねりが酷いのがわかる。
こんな軌道を結構な速度で突っ走っていてガクガク揺れてる。
電車って以外と脱線しないんだなあと思った
1時間ちょっとで宍道湖温泉駅に到着。
松江城の近くなんでここからまた境港までほぼ来た道と同じ道を自走で戻る。
中海。絵に描いたような入道雲。
そしてまた江島大橋。
江島側から見た絵面があの有名なベタ踏み坂。
なんのことはない急に見えるだけで実際は6〜7%程度なんでロードバイクならなんてことない斜度。
眺めはいいけど高くて怖い。
この手の橋の歩道はたいてい怖いけどこの橋は欄干がスカスカで特に怖い。
江島大橋を渡ればすぐに境港のデポ地に到着。
目の前に温泉施設があるんだけどクソ暑くて入る気がしない。
今日も公園の水道でボトルに水汲んでウエアごと水浴びして済ませた。
途中のコンビニで食料とビールを買ってきたので、ボードウォークのテーブルで海向こうの大山を眺めながらのおつかれビール!
走行距離133kmで獲得標高が500mなので見所満載なのに体力的にはちょうどよくほんとにいいコースを走ることができた。