箱根サイクリング 神奈川県
5年乗ってる自分の車が保証期間ギリギリでクレーム修理となり代車でポロを出してもらった。
なかなか面白い車なのでドライブついでに箱根までサイクリング。
1000cc3気筒で300万円するポロ。
パワーもじゅうぶん出てるしとても良く出来てるけどやっぱりエンジンのフィールは安っぽいなあ。
エンジンフィールどうのとか言う人は少数派だからこれでいいのかもしれないけど。
湯河原の街の裏の川沿いには自転車走れる道がある。
登り始めて5キロでクランクの荷重がスカッと抜ける。
チェーンが外れた時の雰囲気とは明らかに違うので、すぐにチェーンが切れたことが脳裏に浮かぶ。
後ろを振り向くとその通り、チェーンが蛇のように道に落ちている。
拾って見るとリンクが疲労破壊されていた。
よくよく考えてみたら新品からずっと使ってるいる。
ストラバで累計調べたらもう16000kmも走ってた。
そりゃ壊れるわな。
スタートからまだ5キロなんで歩いても戻れるし気楽ではあった。
これが四国や奈良の山だったら遭難レベルだからね。
リンクはKMCのを予備に持っていた。
しかし固くてはまらない!
えー、不良品?と思って調べてみると個体差で固いのがあるらしい。
アスファルトに垂直に押し当てて携帯工具で叩いてはめ込んだ。
復活。
手が真っ黒。
気を取り直して椿ラインを登る
相変わらずオートバイや車がぶっ飛ばしてるので少し怖い。
まあ自分もオートバイ乗ってる時はそんな走りだし人のこと言えない。
傾斜緩くて楽だなあ。
途中で自分より年上だと思われる人に抜かれる。
あれーペース遅いのかなあとパワー計見るといつもと変わらん負荷だった。
そのおっさんが速いのか...
大観山。
車やオートバイ好きの聖地?みたいだけど車ではいちども来たことない。
オートバイでも通過したことしかない気がする。
以外と絶景だったんだなと今更気がつく。
大観山から芦ノ湖に降りて関所の近くにあるベーカリー&テーブルと言う人気パン店。
店頭の芦ノ湖に面したオープンスペースのカウンターが足湯になっていた。
まあ自分は普通のテーブルで食べたけど。
高いだけあって美味しい。
食べてると、店頭に置いてある自転車を老夫婦風の白人がずっと見ていて写真を撮っていた。
先週の日光でもそうだけど欧米人は自転車に興味ある人が多いのかね。
箱根の関所。
まあいつものごとく見物してる時間も無いし入り口だけ。
昔の徒歩用の道。
日光街道と同じ大きな杉の木に囲まれてる。
箱根神社。
芦ノ湖に面した鳥居で写真撮影待ちの行列。
鳥居の下で撮っても鳥居は写らないのになんで撮影スポットなのだろう。
大涌谷に向かう道。
よくある観光地の駐車場待ちの渋滞。
どのくらい待つのかなあ。
登りでいたバスが下りでもまだ待ってたから少なくても1.5時間はかかる感じ
久しぶりの大涌谷。
やっぱり噴火口はダイナミックだね。
ブラタモリでここで箱根に供給する温泉作ってるの始めて知った。
黒卵は相変わらず五個パックしか販売してない。
ひとりの自転車では多過ぎて食えない。
ブラタモリでやってた強羅に寄ってみる。
ケーブルカーと並行して道があるんだけどケーブルカーで登る傾斜そのまま!
ケーブルカーは1.2キロで214m登るので平均斜度約18%の激坂。
この日は下っただけだったけど試しに登ってみればよかったかなあ。
なんか下るのも急過ぎて辛くて登るより下り返すのが嫌だった。
国道1号線は車に煽られてガンガン下るだけだった。
湯本のちょい先の蒲鉾店。鈴廣。
なんとも格式高い雰囲気。
美味しいのかな?
国道135の海沿いで湯河原へ戻る。
景色はいいけどほんと車が多過ぎ。
しかも海側絶壁だから追突でもされたら転落しそうで怖い。
湯河原着。
湯本からあっという間だね。
この場所気持ち良いいし近くに美味そうな居酒屋があったしビールでも飲んで車中泊しちゃおうかと誘惑にかられてしまうが代車なので帰る事にする。
帰りに今来た135走ってたら夕立が降ってきた。
全く降る気配もなかったのでびっくり。
もう少し遅かったらずぶ濡れだった。
帰りはもろ渋滞する時間になってしまったけど最新の渋滞自動運転は凄い!
アクセルブレーキ操作しないくて済むなんて渋滞がほんとうに楽。
車買い替えたくなっちゃうなあ。