福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

スバルライン

富士吉田〜スバルライン〜道志みち〜自宅
二回目のスバルライン。6人参加のうち二人は自宅から自走で参加。自分は富士吉田まで輪行
ちょっとだけ自宅から自走も考えたがさすがに自分の体力では無茶かと思い留まる。
のんびり走る富士急行で富士吉田に降り立つ。やはり東京よりはいくらか涼しい。天気予報は良い方に外れて雲は多いが晴れと言ってもいいような天気である。しかし富士山は雲の中。
自転車を組み立てていると自走できた1人が到着。予定より早く10時前にはスバルラインに向かう。途中コンビニで補給。出発したところでもうひとりの自走で来た人と合流する。
スバルラインに向かう道はすでに登り基調。自走二人はさすがに走りにキレがなく、この時点で遅れ気味。
料金所に到着。この週末から一般車通行止めとなっている。通行料金が値下げしていた。自転車は320円が200円になっている。料金を払い遅れた人が到着すると直ぐに出発。1度目に来たときより登りが緩く感じる。やはりロードバイクに乗り馴れたのだろうか。タイムアタックでもないのでマイペースで登る。広くてコーナーが少ないし緩いし、開放感がある道だ。一般車通行止めとはいえバスは結構頻繁に通る。しかも都内ではありえないような黒煙を上げている。これには少し辟易した。
全体に距離があるので傾斜が緩いとはいえ、距離があるので長く感じる。やっと一合目の標識を通過する。2合目くらいで先に出発した3人のうち1人に追いつく。そこからはお互いペースメーカーになりつつ一緒に登る。
12,3kmくらいのペースで無理も無く順調に登る。3合目を過ぎたところで先行組のひとりが、足がつって止まっていた。その横を通りすぎて行く。
4合目を過ぎて5合目まであと10kmの標識のあたりでプジョーパシフィック18で登っている女性がいた。すでに自転車は押していた。5合目まで行くのか訊ねると、そのつもりだが無理そうなことを言っている。「その自転車の使い方を間違えてる」と言おうとしたが、そんなこと言ったら萎えてしまいそうなので、がんばってと言っておく。
その後頂上でも下りでも会わなかったのですぐに諦めて下山したのだろう。よく考えたらパシフィックで4合目まで登ってきただけでも凄い。
5合目に到着。1時間52分だった。
帰りは富士吉田の道の駅で吉田うどんを食べた後、輪行で帰る組と別れて3人で道志みち自走で帰路へ。行きは輪行で距離も走っていなく、しかも道志みちは下り基調、快適に飛ばして走る。
今日は前日ハンドルマウントが壊れたためGPSがハンドルに付いていない。いつもはGPSがふっとびそうなので下りを思い切り走れないでいたが今日は全開。スバルラインで速度になれてしまったせいか60kmくらいは平気で出せた。ロードってこんなに早く下れるのかとあらためて思う。
登り返しもヘタれずに漕げる。補給とか体力配分とかが分かってきたのか本当に今日は快調である。
最後の休憩場所のヤマザキで快調に飛ばしてきたつもりなのに、全行程自走の人が1分遅れ程度でついて来たのには驚いた。彼は今回全行程260km程度になるはずである。
家に着くまで30km出せるほどの足が残っていた。下り基調とは言え、最後まで良い走りが出来て今日はとても満足だった。
走行距離162km、消費カロリー3260kcal