しまなみ海道、大三島、伯方島、大島、徹底サイクリング
この旅での目的のひとつ
亀老山展望台からのこのショット
ネットでよく見かけてその昔行った事あるけど、こんなショットどの位置で撮影してんだ?って不思議だった。
日が明ける頃因島から大三島の道の駅今治市多々羅しまなみ公園(名前長過ぎ)に移動。
ここはしまなみ海道中間地点でもあり車でのサイクリング拠点でもあるし周辺にもサイクリングのための施設があったりする。
サイクリストの聖地碑もここにある。
とか書いてるけど、遠征行く時は下調べなるべくしない主義なんで来るまで知らなかった。
この道の駅の情報も昨日出会ったサイクリストに書いて来たわけである。
現代はネットやストリートビューでいくらでも下調べできるけど、それやってしまうとネタバレみたいになり新鮮さなくなるし、偶然出会った風景や場所の感動を味わいたい。
ってことでサイクリストの聖地
道の駅伯方はすぐ着いてしまう。
早朝7時頃なのでサイクリストも人もほぼいなかった。
今日の目的地の亀老山展望台を一気に目指す。
なるべく早い時間に着かないと観光客だらけになってしまうこと容易に想像できるから。
そして朝方の方が光の当たり方が良いので写真映えするし。
余談だけど動画で自撮りする時はこんな感じでinsta360X2をベルクロバンドで適当な場所に固定してる。
9時過ぎ頃到着。
冒頭の撮影場所の種明かしは行けばすぐにわかった。
展望台の階段を自転車持って登るのであった。
これは観光客多い時は迷惑なのでタイミングを考えて行くことをお勧めする。
ちなみに展望台の設計は隈研吾。
ほんとに美しい景色。
10分以上ぼーっと眺めてしまった。
実はしまなみ海道は昨今なんか話題になり過ぎて、騒がれるとなんか逆に避けてしまっていたけど、この景色見てこれは本当に日本屈指最高のサイクリングコースだなと認識せざるを得なかった。
名物らしいので玉藻塩アイス食べてみたけどなるほど美味しかった。
そしてしまなみ海道の最も美しく世界的な建造物である来島海峡大橋。
橋から見る景色は全て絶景。
自転車でなければ見ることのできない景色大賞があったら、山は乗鞍スカイラインエコーライン、海は来島海峡大橋は同票1位だろう。
橋を渡って今治のサイクルステーション。
しまなみ海道サイクリンググッズが売ってる。
展望も良いしレストランで鯛カツカレーを食べた。
あんまり期待してなかったけどわりと美味しい。
ブラタモリのロケ地になってた糸山展望台。
は、ここからさらに少し徒歩で登るのだが、もうビンディングで歩くのが辛くてスルー。
第三来島海峡大橋を支えるワイヤー
表には見えない場所だけど土木技術の凄さを実感できる。
第二来島海峡大橋には支柱の建つ馬島に自転車と徒歩だけ行くことのできるエレベーターがある。
人口数十人のひっそりとした島。
GWなので数人の観光客はいたが、普段は誰も来ないんだろう。
そんな島に降りるとすぐに慰霊碑がある。
巨大な橋脚の足元
建設に携わった人々に敬意を感じてしまう風景。
大島に戻り一周コースを走る。
殆どのサイクリストは橋と橋を繋ぐコースを走るので島一周コースにはGWでもサイクリストはまばら。
しかし大島の南側は見どころ多いのでスルーするのは勿体無い。
目前は来島海峡の荒々しい流れは圧巻である。
造船所
伯方島に戻り道の駅ほ塩アイス。
この時間になるとくらい沢山のサイクリストがいたが、このオブジェがスタンドだとはみんな気が付かないのか空いてた。
なにやら行列できてるんで何かと思った確認したら伯方の塩ラーメン屋だった。
大三島に戻り、まだ渡ってなかった生口島と大三島を結ぶ多々羅大橋を渡る。
生口島がレモン推しなのでオブジェがあちこちにある。
レモンのガチャもある。
中に入ってるのは小さな本物のレモンのようだった。
多々羅大橋の真ん中にある県境
そして出発点の大三島道の駅に戻ってきた。
橋から見えたのだが、道の駅の真横の山にどうやら展望台があるようだったので言ってみる。
10%くらいの坂を100メートルくらい登ると展望台はあった。
ちょうど真下にサイクリストの聖地碑が見えて、沢山の人達がひっきりなしに写真を撮ってる。
でもこの展望台は10分くらいいたがひとっこひとり来ない。
そんな状況なんで展望台の階段を自転車担いで撮影。
めち良い景色なんでサイクリストの聖地来たら是非寄って欲しい。
道の駅に戻り今日も無事終了。
めちゃ内容の濃いサイクリングだった。
道の駅は18時頃で終わってしまうので近くのコンビニで夕飯調達。
この時間になると道の駅もガラガラでベンチでゆっくりできる。
おつかれビールが美味い!