福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

箱根

湯河原〜大観山〜芦ノ湖〜大湧谷〜箱根旧道〜旧真鶴道路〜湯河原
朝4時に車で出発。練馬の友人宅で1台に乗り換えて湯河原に向かう。
PAで朝食食べたりしていたので湯河原到着は7時くらい。前回停めた公園の駐車場に入る。
まずは椿ラインを登る。標高1000mで距離は海沿いの駐車場からは18km程度。3月に行ったので二度目になるが、あのときよりも体力が付いてきたのか、斜度も緩く感じて、寝不足以外は体調も良くかった。順調に登って最後は山岳ポイント争い(笑)をして大観山までは70分程度で到着した。今日は霧がかかっていて展望は望めない。大観山PAには相変わらず車やオートバイ好きが朝早くから沢山集まっている。自転車で登ってくる人は自分達以外にはいなかった。
次は大湧谷を目指して走る。芦ノ湖まで標高200mくらい下る。湖畔の多少アップダウンのある道を走る。車が多くあまり快適には走れない。湖畔を離れると大湧谷まで2km程度の登りになる。大湧谷付近は駐車待ちの車で渋滞していた。ここでも最後はスパートをかけて頂上に到着。まあ特に見物するとかもないので、直ぐに出発。小涌谷まで下り、国道1号線。そこから国道1号線の最高地までまた登り。車の通行量はあいかわらず多いが道自体は奇麗で雰囲気もいい。去り行く夏を惜しむかのようにセミ達がこれでもかと言わんばかりに鳴いている。精進池あたりが頂上となる。ここからはあとは箱根旧道で海まで下り。お腹が空いたので、途中の甘酒茶屋による。箱根らしい雰囲気のする売店である。補給をして旧道を下る。この道は舗装がかなり荒れていてコーナーもタイトで下りにくい道である。どんどん下って海沿いの道まで出る。
ここから湯河原までは残り18km。渋滞の国道135号線をひた走る。普段山ばかり走っているので、海沿いの道の開けた景色が気持ちいい。135号線は途中から自動車専用道路となるので、自転車は真鶴旧道に入る。この道は標高100m程度の登りになる。頂上付近にあるレストランの駐車場からは風景画のようなアングルで相模湾が見渡せる。
湯河原の駐車場に戻ってきたのが13時くらい。帰りの真鶴道路は最後の夏を楽しみに来たであろう海水浴客で混んでいた。
西湘バイパスに入ってからの上り線は時間が早いこともあって順調に流れて帰れた。

走行距離84km、累積標高1800m程度、消費カロリー1950kcal