福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

ジャパンカップ

http://www.japancup.gr.jp/index02.html:TITLE=ジャパンカップにバスツアーで行く。東京駅に6時45分集合。
自宅からはほとんど始発に近い電車で行かなければ間に合わない。
あたりはまだ真っ暗な時間に起床して駅の駐輪所までパシフィックで行く。普段は自転車で駅に行くことはないがバスもタクシーも無い時間なので仕方が無い。うっすら明けて来た空は晴れていた。久しぶりの晴天だ。
始発の準急に乗って高田馬場で乗り換え。なんか朝まで飲んでいたような学生風の人達がたくさんいた。
東西線で大手町には6時15分頃に到着。駅の上にあるOAZUというテナントビルの1エントランスにテーブルとベンチがあるので、途中コンビにで買って来たパンを食べる。だっだ広く近未来的なデザインの吹き抜けのエントランスは自分一人きりで、なんだかマトリックスにでも迷い込んだ気分になる。
しばらくすると友人が到着したとの電話があり合流してバスに乗り込む。去年とは違うバス会社で席は自由だった。
首都高速に入り順調に走って行く。いつも自転車で走っている荒川と並走する。普段なんとも思わない荒川だが、上から見下ろす荒川はとても奇麗に見える。
遠くの富士山もよく見えた。
9時半にはメイン会場に着いて観客席に入る。ちょうど別府選手のインタビューをやっていた。
選手達がぞくぞくと集まって来て10時スタート。観客席がなぜかスタートラインより後ろなので目の前にあるオーロラビジョンで見る。スタートすると観客席の人達はざわざわと移動が始まる。自分達は一周してくるのを見てから山岳ポイントの方に向かって移動する。
コースを歩いていると現在ここでレースが本当に行われているとは思えないほど、緊迫感がない。
人はぞろぞろ歩いているし、自転車も自由に走り回っている。レースは一周20分くらなので、のんびり1キロくらい歩いたところでホイッスルが鳴り響きトップの選手達がやってくる。日本人5人くらいが1分程度の差で逃げていた。続いて集団がやってくる。山岳ポイントに向けての登りとはいえ、あっという間に通過していく。
サポートカーが数台通過すると、また静かな県道になる。
途中にあった釣り堀のベンチで持って来たワインを飲みながら昼食を食べる。
1時間くらいで一本空いてしまったので、メイン会場に戻ってワイン買ってまた飲み始める。
飲みながら雑談していたら、いつのまにか残り2周になったので観客席に戻る。
いつのまにかトップは外国人選手になっていて、結局最後はクネゴマンセーボの一騎打ちに。
スプリント力のある(らしい)クネゴが優勝した。
なんか帰ってきて思い出してみると、レース中ほとんどワイン飲んでいたような・・・
まあそれもジャパンカップの楽しみ方としてアリと言うことにしておこう。
レースが終わったあとチームのピットで選手自身が即売会をやる。
シースンも終わりなので来年は使えなくなるウエアを売って小遣いにするためだろうか。
新品かどうかはわからないが、奇麗なジャージセットで8000円程度だったのでファンの人にはいい買い物だろう。
帰りのバスは爆睡。バスツアーは行き帰り心置きなく眠れるのがいい。