福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

スープカレー

最近流行らしいスープカレーを下北沢のhttp://www.magicspice.net/:TITLE=マジックスパイスに食べに行く。
真っ赤に塗られた外壁のインドをイメージしたデザインの店。午後3時頃の昼食と夕食の間だったにもかかわらず待たされる。ポケベルを渡されて、順番になったら呼び出す仕組みだった。並んでなくてもいいので店外で待つ。
15分ほどで呼び出しがあり店内へ入る。外の印象より遥かに多いテーブル数。このキャパシティでこの時間に待たされるなんて人気店であることを感じさせる。
店内も真っ赤に塗られ、エスニックなテイストが非日常的で視覚的に気分を高揚させる。こうした視覚的効果も人気レストランとなる大切な要素なのだろう。
メニューは6種類のカレーと7種類の辛さを選び、さらに10種類以上のトッピングを選ぶ。
テーブルには注文の仕方のマニュアルもプリントされていた。まず基本はチキンらしいのでそれにする。
辛さは辛い順から「虚空」「天空」「極楽」「涅槃」「悶絶」「瞑想」「覚醒」となっていて、自分は「瞑想」。連れは激辛の「天空」を選ぶ。
インド料理気分を満喫ってことでラッシーとココナッツミルクも注文する。
直ぐに出てるくるでもなくすごく待たされるわけでもなく料理は運ばれて来た。
意外とさっぱりした味だが、かなり煮込んでいるコクのある風味。骨付きチキンがドカっと入っているのだが、これがスプーンでほぐれるほど柔らかい。癖も無く食べやすい。日本人の口には合う味になっている。
自分の選んだ「瞑想」でも十分に辛いと思った。連れの「天空」はかなり辛かった。だが同じチキンカレーでも辛さが違うだけでなく、辛い方がもっとコクがあって美味しかった。辛いほうが美味いとメニューにも書いてあった。美味いものを食べるためには辛さに耐えることが必要らしい。
ココナッツミルクもラッシーもいままで飲んだなかでは一番美味しいと思えた。
混んでいるが、おすすめの店である。