福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

クリスマスまでには

いままで10人くらいの看護士さんを見ただろうか
やっぱり人によって患者との接し方や技量の違いもわかる
とりあえず明るくて接しやすい人は看護士として必要な素質だと思う
そして自分には絶対無理な仕事だと思う

退院するとその部屋には入れ違いで新しい患者が来る
昨日の朝には右正面に新たに患者が入って来た
聞こえて来る会話によると25歳でオートバイの単独事故
骨折はしていないが足の皮膚を深く切っていて手術が必要だとのこと

正面の部屋で5ヶ月入院していた患者は今日退院するようだ
彼は足の複雑骨折のようだ
今の状態で杖付いてどうにか歩いているので、退院してからもリハビリが大変だろう

本当に人間いつ災難に合うかわからないと今回の事故でつくづく感じる
普通に生活しているときは、まさか自分がとの思いがありがちだが
もう少し、「まさか」の事態に備えておかないといけない気がする
怪我だけでなく震災で避難所生活になるかもしれないし
病気で余命何年ってのも無いとは言えない
宝くじに当選とか、いい意味での「まさか」だといいのだが
入院中時間はたっぷりあるのでネットで保険でも調べることにしよう

これからしばらく回復待ちの時期なので、ほんとうに暇になりそうだ
今日は理恵さんが持って来てくれたファンライドDVDを見た
富士山ヒルクライムを見て来年は参加したいと思った
リハビリがんばって、早くもとの体に戻したい

21時からラストクリスマスを見る
今クールは久々に月9らしい仕上がりで面白い
織田裕二の歌う主題歌はどうかと思うが

とりあえずクリスマスまでには退院できることを願う