福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

なるしまロングラン練習

コースは高尾山口初狩まで。
最近はわりと調子良く走れていたので、初狩くらいなら問題なく往復出来るかと思ったが、結果は散々。
根本的に体力が無いのも原因だが、最近胃痛にも悩まされていた。
 
朝7時少し前に家を出発、アトラスで調べたら片道75キロくらいなので本番の200キロ走りきる自信もつけるために自走で集合地点の高尾山口に向かうことにする。
朝食もちゃんと食べて胃薬も飲んでスタートは調子良かった。
府中競馬場の前を通ると朝早くから人が沢山いた。入り口前の道路を走っているとタイヤの回転に合わせて空気が漏れる音がする。・・・パンクだ。人が沢山いる場所で修理するのも恥ずかしいので、少し歩いて裏道で修理する。チューブ交換してCO2入れて10分程度で終了。スタート直後にスペアチューブ使っちゃたので、この先不安だが仕方が無い。
多摩川CRを少しペースを上げて走る。去年何度も和田峠に行くのに走ったタマサイだが上流に向かうのは10月以来だろうか。
八王子あたりで8時半くらいになる、集合時間ぎりぎりになりそうだ。南浅川沿いの道が無くなるまで行けば高尾の駅に出るはず。GPSで近隣駅を検索すると高尾山口が表示されたのでナビモードにする。時間が無い時に道を心配しなくていいのは気分的に楽である。
8時50分に集合場所に着く。なるしまジャージを来た人が沢山いる。なんだか場違いな場所に来てしまったような感じがしてしまう。
なるしま会長から簡単な説明を受けてスタートする。会長さんは初めて会ったのだが、随分と年配の人だった。普段その辺で歩いていたらお爺さんと思うだろう。実はもっと若い人かと思っていた。
雛鶴峠の饅頭屋までは、何の問題もなく走る。全然オーバーペースでもなくむしろ遅いと感じるくらいだった。胃の調子もいいので饅頭を一つだべる。
次は13キロほど先のおにぎり屋に向かう。下り基調なのでペーズが上がるが問題なく着いていけた。到着してみんなおにぎりを食べていたが自分はここで食べると、また胃が痛くなるじゃないと思いジュースだけにしておく。次の目的地は初狩
初狩までは問題なく行けた。が、そこから笹子峠下までペースが落ちてくる。
復路になったら、また胃痛が出て来て気持ち悪くなってくる。
途中からもう完全に前に着いていけなくなってしまう、ペースを落として上野毛まで走る。
少し休んで出発するが、こんどは胃痛に加え眠気まで襲ってきた。しばらく休まないと走れそうもないので、付き添ってくれたなるしまのチーム員の人に伝えて先に行ってもらう。迷惑かけて申し訳ない気持ちとともに自分が情けなかった。
休めそうな場所まで移動して座って少し寝てしまう。20分くらしたら動けそうになったので再出発。
大垂水峠を登る。途中ひらちゃんが電話があって高尾山口で待ってるとのこと。待ってるとなると目標が出来て少しはがんばって走ろうって気持ちになる、が、後ろから来たロードに3倍くらいのスピードで抜かれる。それほどのスローペース。
なんとか高尾山口までたどり着いた。
トラ板の仲間達はみんな待っていてくれた。
少しの雑談の後、みんなと別れて帰路に着く。これからまだ自宅まで45kmあるわけだが。
川沿いを22km/h程度でなんとか走れた。関戸のYまでノンストップで走りここで19時くらい。少し休憩。
今日は雛鶴峠の饅頭食べただけだったので、ボーリング場の自販機でパンを一つ買って食べる。
30分くらいしてスタートしたらもうあたりは暗くなっていて寒かった。
休んで足は少し動くようになったが、無理してパンを食べたせいか、胃の調子は最悪。
20時過ぎにようやく自宅に到着。
13時間かかって197kmの走行だった。