福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

ウインターキャンプ 秩父

本格的冬になる前にウインターキャンプをしてみる。
千葉とか伊豆ならば通年でキャンプ場はやっているようだが、山の方はだいたいが11月くらいで終る。
今回行ったウォーターパーク長瀞も営業は11月いっぱいらしい。
冬用のシェルターとシュラフを買って、電源付きサイトを予約して、ホットカーペットと電気毛布とIHの宅上コンロを持っての超軟弱キャンプ。
秩父なんで昼前に出発して下道で行ったが、結構普通に混んでいて着いたのが4時頃になってしまった。
他にキャンプしているのは1組だけ。普通のヘキサタープでBBQやってたが寒くないのだろうか。
 
キャンプ所は川沿いに面していて、釣り堀も併設されている。
シーズン中は水遊びできるんでさぞかし賑わってるんだろう。
写真に写ってる柵とか、炊事場の屋根がテントだったり、ところどころ雑然とした雰囲気を壊している。
そんなちょっとした部分を改善すれば、だいぶいい雰囲気になると思うのがだ。

 
なんとか真っ暗になる前に設営は終る。
シェルターにはホットカーペットを轢いて、暖房をかねて備長炭を起こしたBBQグリルも用意。
外は気温5度くらいだったが、中はとっても快適だった。
しかし外気が冷たいと中が結露するのはどうしようもない。たまにタオルで内部を拭かないとならない。

 
備長炭はどこかのキャンプマニュアルには最もキャンプに適さない炭だとか書いてあったが、火付きは悪いものの、チャコスタ使えば初めてでもそれほど苦労しないで点いたし、一晩余裕でも持つし、火力も強いのでキャンプにこそ備長炭ではないだろかと思えた。


 
なんかシェルターで寝てもいいんじゃないかと思えたが、せっかくテント張ったので、こっちは電気敷き毛布とマイナス7度まで快適温度だと言うシュラフで寝る。
さすがここまで装備した甲斐があって朝まで寒い思いしなくてぐっすり眠れた。
朝はテントに霜が降りていたので0度くらいにはなったのだろうか。

 
ゆっくり朝ご飯を食べて撤収していたら昼になってしまった。
キャンプは撤収がいちばん大変だ。
結露は夜露で装備も濡れてしまうので帰ってからのメンテも面倒。
まあそれもキャンプだのだが。