福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

川越

川越は西武線沿線に住んでいるのに、しかもいつも乗ってる電車の終点なのに、目的地として今まで一度も行ったことがなかった。
と言う事で、旧富士見有料を走って行ってみる事にする。
富士見有料の頃はオートバイや車で何度か走ったことあるけど、全く普通の道路なので料金を取られるのが納得いかない気分がしたが、
回収が終ったらしく無料となっているのをこの日まで知らなかった。
自転車専用レーンもあるのだが、綺麗な部分と、それほど整備されてない部分が半々って感じだった。
人も自転車も殆どいないので、その点は走りやすいのだが、ロードバイクで快適に走れる道でもない。
新潟あたりの道のようなだだっ広い感じが新鮮ではある。

 
自宅から30kmもないので休憩する間もなく川越に到着。
適当な場所に自転車停めてクリートカバーはめて、街を探索する。
想像したよりはるかに真面目な観光地だった。
明治時代に建てられてと言う蔵作りの街は、なかなか趣がある。
中身は殆どが現代の売店なのだが、見て歩くのも楽しい。



 
でもまあ、それほど広くもないので2時間もいればネタは尽きる。
お昼は豆腐屋の食堂で豆腐料理食べて早めに帰宅。
観光で来るには規模的にちょっと物足りない気もするが、サイクリングの目的地にはなかなか面白いところだと思う。