福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

八幡平

お盆休み。田舎が無いんで東北まで遊びに(自転車乗りに)行った。
10日は帰省ラッシュの日。夜9時頃東京を出発。
さすがに車多かったけど、夜中だったので渋滞はなし。
ただサービスエリアやパーキングは混んでて仮眠するにも駐車待ちみたいな状態。
途中の標高が高い那須高原SAが涼しそうだったので仮眠。
でも以外と暑くてしかもトラックやら出入りの車でうるさくて結局2時間くらいしか寝れなかった。
仕方が無いので初日の予定地、松尾八幡平に朝の6時頃到着。
八幡平ビジターセンターってとこの駐車場広くて誰もいないじゃない!貸し切り!!
ちょっと前の高速PAなんて人ぐちゃぐちゃだったのに。
岩手山を望みながら気温20度と言う快適さ。
車のドアあけて仮眠。超気持ちいい!!

 

8時頃目が覚めたので八幡平サイクリングに。
雪国の道路初めて走ったけどスノーシェルターなるものがけっこう設置されていた。
雪深いんでこういうのが無いと雪かきするののも追いつかないんでしょうね。
写真に映ってるランドナー君はなんと3日後にも恐山で再会することになる。

 
やっぱり関東の山とは雰囲気違う。
斜度はキツくなく展望も良くてサイクリングにはとってもいいところ。
 
 
残念ながら頂上付近は霧になってしまって、数メートル先も見えない状況になってしまった。
でも少し下るとすぐに霧が腫れた。
富七温泉というのがあって、なんか山梨のほったらかし温泉よりほったらかしな感じだった。
女性用もあるけど基本混浴みたいな。
http://www.toshichi.com/roten.html
温泉の成分で枯れた木々と錆び付いたガードレール。

 
下って行くと地熱発電所と言う看板があったので寄ってみる。
あまり期待してなかったけど、行ってびっくり。
渓谷の中に突然そびえ立つ、工業地帯のプラントのような建造物。
ちょっと不気味感じ。

 
初日なんで距離50キロで登り1000メートルくらい。
その後宿泊予定の弘前に移動。
高速だとチェックイン前に着いてしまうので途中から下道走ったが、下道の方が全然面白い。
田舎の風景や街並が堪能できる。
これから昼間の車移動はなるべく一般道だなと思った。
 
弘前に到着して夜は弘前の知り合いと合流して街に飲みに行く。
1件目はホテル近くのチェーンの居酒屋だったけどちゃんと別メニューで地元特産メニューや海鮮ものがある。
とりあえずその中で適当に選んで注文。
青森のニンニク揚げが美味しかったかな。

 
帰り際にバイトの女の子に他にいい店無いか訊いたら、駅前の繁華街案内してもらい何件か教えてもらった。
田舎はのんびりしてるなあ。
東北訛が素朴で可愛かったけど好きなブランドはシャネルだそうです。
 
2件目は昭和レトロの店。
この店はすごく凝ってて、本当に昔のブラウン管テレビが稼働していた。
最初中身は液晶でも入ってるんでしょって思ったけど、本物だった。
部品なんて手に入りそうもないのにメンテどうしてるんだろうと店員に効いたけど店員はそんなこと興味無いようで、
よくわからないとの回答を得る。