アクションカム insta360oneX2
insta360はGoPro買う前に検討はしたのだが扱いが面倒そうなのとメーカー対応が良くないとの書き込みが多かったので安定のGoProにしたのだが、他の人の撮影してる動画見てやっぱり面白そうだし小型の新モデルも出たし、しかもたまたまセールが予告されてたのでこの機会に買ってしまった。
買ったのはinsta360oneX2
GoPro HERO9の少し後の昨年11月に発売されてきる。
究極のセットで、とりあえずすぐに使えるセットと別にバイクマウントセット、車でも撮影したいなと思ったので吸盤マウントまで買ってしまった。
全部で75000円。
使いこなすの面倒だなあと思いつつまずはスマホとアクティベーション。
よくこの時点でつまずくガジェットって多いイメージなんだけど、あっけなく接続でた。
ガーミンとかシマノDi2なんて未だに繋がったり繋がらなかったり不安定なのに...
部屋で撮影してちょろっと編集してみたら以外と簡単かも?と思えた。
360度カメラなんでネックストラップ使ってしまうと片側のレンズが体に隠れてしまうので意味が無くなってしまう。
360度撮影したいのでガーミンマウントに取り付けたけど、本体は長細いから収まりが悪い。
これではちゃんと撮れないかなあと思いつつも、早速若洲海浜公園まで撮影サイクリングにいく。
ガーミンマウントで撮影してみたのがこれ。
セットの見えない自撮り棒はデカく背ポケに入らなかったのでGoProで使ってるサードパーティーの伸ばして70センチのコンパクトなものを使ってみた撮影。
別に見えない自撮り買わなくても、黒い棒はソフトが消してくれる。
まあ見えない自撮り棒も特別高いわけでもないので買っても良いと思う。
ここまで全くの予備知識無しで撮影して編集できるようになるまで2日間だった。
ファイルサイズが大きい、全方向選べるので編集してるとキリがない、広角過ぎるとかネガティブな部分もあるけど全てが満足できる商品なんてあるわけがないので、それを思うとinsta360はサイクリング動画撮るにはベストチョイスかなと思える。
しかし中国のメーカーらしいけどハードとソフトが見事に連携した設計は驚くほどよく出来てる。
4Kの50fpsで撮影したが処理能力にほぼ不満は無い。
接続ももたつく事もなく数秒でつながって安定してる。
PC用ソフトもあってこっちの方が使いやすいし、自宅のM1Macだとサクサク編集できてとても快適。
しかし何故かスマホ版ある機能が無かったらするのが難点。
これで本体のみ55000円は妥当どころか日本メーカーでは太刀打ち出来ないだろうなと思う。
アクションカム GoPro9
いつもiPhoneだけでサイクリング動画を撮ってたのだが、乗りながらだと片手運転で撮影になるので穏やかなライドでしか撮影できなかった。
かと言ってアクションカムロードバイクに取り付けるのはモノモノしくてなんかなあみたいな感じだったのだがGarminマウントの下に取り付けてる人を見て、これならと思い導入してみた。
色々調べたけど安定性やソフトや信頼性からやっぱりGoPro一択なのかなと思いちょうど最新型のGoPro9が発売されてしかも値下げされたので購入。
ハンドルマウントの下に付けるのにも色々アダプター必要で結構アクセサリーにもお金がかかる。
実際撮影してみたらハンドルでは目線が低すぎるんで、なんか撮影した画像がパッとしない。
ヘルメットに付けてる人はいるけど確かにその位置だと映像としては映える。
しかし頭重いしなんと言っても見た目がマヌケ過ぎる。
胸に付けるバンドを買ってみたけど、これまたずいぶんと大袈裟でカッコ悪い。
どうするかと思い悩んでたらYouTubeでネックレスタイプを使ってる人を見たので試してみる。
首が重いかと思ったがそれほどでもない。
流石に一日中首にぶら下げてると思いので、そんな時はガーミンマウントに取り付けておく。
これが一番シンプルで撮れる映像としても悪くはない。
しかしロードバイクだと乗車の姿勢でカメラの向きが変わってしまうのが難点だった。
それと両手ブラで撮影できるって事以外撮れる映像はiPhoneとなんら変わらないし、むしろ画質はiPhone12の方が良い。
そんなこんなで今日は撮りたいって時以外持って出歩かなくなってしまった。
洲崎花村の志の田蕎麦、歴史を食べる
何も知らなければ普通の蕎麦屋
このお店語るにはまずこの土地の歴史から
今は江東区東陽町だけど昭和42年までは洲崎と言う地名だった。
今は暗渠となっている川にかかる洲崎橋を渡ると、そこは華やかな花街。
その歴史的映像は洲崎パラダイス赤信号と言う昭和の映画で見ることができる。
その橋のたもとにあった蕎麦屋
それがこの店。
今はもうこの店と洲崎橋の橋名板が小さなモニュメントとしてこの地の歴史として残るだけになってしまった。
割り箸の袋に 洲崎 花村 と書いてある。
志の田(しのだ)蕎麦がこの店の名物。
「しのだそば」は「きつねそば」の言い換え。
なぜにきつね蕎麦をしのだ蕎麦と言うか調べたところ、信田(しのだ)の森の伝説と言う言い伝えが昔話としてある。
信田の森は実際に大阪和泉市にある場所で信田稲荷も存在する。この伝説は江戸時代に歌舞伎や浄瑠璃の題材にされてたので全国的にも有名な伝説。
それで油揚げをトッピングした蕎麦をきつね蕎麦と言うようになった。
江戸っ子の洒落で「しのだ」になったのだろうか。
これについては調べても出てこなかった。
本来は「信田」なのに「志の田」なのも謎。
濃いつけ汁にカラッと揚がった油揚げと揚げ玉とネギが入っている
落語で江戸っ子は気が短いから蕎麦を半分くらい浸して、すぐにすすって食べるために濃くしてるんだとか聞いたことがある。
今やただの住宅地である東陽町。
花街として洲崎が繁栄していた頃の歴史を残している唯一のお店となって今も営業している。
関東一の激坂、鳥居観音(埼玉県飯能市)
過去に数回チャレンジしてノンストップで登り切れたことがなかった鳥居観音。
それ以来前はよく通るのだが、チャレンジする気力が湧かず素通りすることが続いた。
今回気まぐれライドで飯能まで来て、ターニップでランチしていたら目の前に鳥居観音が見えている。
そして紅葉が綺麗だった。
紅葉見に登ってみるかと全く気合も入れないで登り始める。
やっぱり行けるとこまで足を付かないで登らないと思い始める。
筋力温存で最初から蛇行できるところは蛇行。
て言うか蛇行しないとすぐに筋力も心拍も限界になってしまう。
常に15-20%の激坂で休める場所は無し。
舗装も悪くたまにハンドル取られてふらついてしまう。
途中で車に抜かれる時は蛇行できないのでとても辛かった。
息が上がりすぎて何度も諦めようかと思ったけど蛇行のテクニック?でなんとか登り続ける。
コーナー曲がってやっと終わりの駐車場が見えた。
登り切った!凄い達成感。
初めて富士あざみライン登った時くらいの達成感。笑
ガーミンコネクトで詳細確認したところ、
距離1000m、登り160m、平均勾配16%
でした。
ちなみに今まで登った激坂は。
風張林道(東京都檜原村)
距離6100m、登り616m、平均勾配10.1%
富士あざみライン(山梨県)
距離12000m、登り1091m、平均勾配9.1%
距離6900m、登り654m、平均勾配9.5%
和田峠(東京都八王子市)
距離3500m、登り364m、平均勾配10.4%
距離2500m、登り263m、平均勾配10.1%
距離は短いけど桁違いの斜度。
まあここは私有地で一般道ではないから斜度の基準が無いったのもある。
私有地の観光施設なので入山料は徒歩も自転車200円。
車は千円。
動画に映っているけど車が途中で登れなくなっていた。
そのくらいの規格超え激坂。
エクストリームな登りもそうだけど、秋の紅葉がとても美しい。
実は動画撮ったのは2週間後にまた来て撮影した。
このためにわざわざGOPROを購入してしまった。
大井川サイクリング(静岡県)
前回来たのが2012年の今頃
http://yousendmelove.hatenablog.com/entry/20121008/p1
4年くらい前はブログに書いてないけどSL乗りに来ている。
前回は駅の終点大井駅までしか行けなかったので、今回は道が無くなるところまで行こうと思い再チャレンジ。
かつて大井川は本来南アルプスの深い山々に染み込んだ大量の水が流れてい雄大だったらしい。
今は高度経済成長時代に作られたダムのせいで広い河原の割に水はちょろちょろである。
今の少ない水も電力会社との交渉の末2006年に戻ってきたと言うか戦前戦後あたりからずっと枯れたいたようだ。
それでも深い山間の貫く川の雄大さは感じられる。
前回と同じ川根温泉スタート
ちょうど目の前の鉄橋に電車が走ってきた。
大井川鐵道はどこを取っても絵になる光景だ。
日本一短いトンネルのとのろに何故か大坂なおみのカカシがあった。
天気は良く雄大な南アルプスを目前にしながらサイクリングは気持ちが良い。
前日まで大雨だったのでいつもより水は流れている。
大井川名物吊り橋
今回は鉄道沿いの左岸を走ってみる。
右岸は整備されて走りやすいが通行量多い。
左岸はほぼ車走っていないが山間のアップダウン多く道も悪い。
千頭駅に到着
トーマス機関車が置いてある
アプト式電車、自転車の速度より遅いので追い抜いてその先待っていて何度も写真が撮れる。
2002年完成なのでわりと新しいダム。
発電では無く治水のために建設された。
もうすぐ井川駅ってところでパンク
OLTREにしてはじめてのパンク。
道に結構石が転がっていてそれで切ってしまったようだ。
井川湖。
1957年建設
ここから先の湖は昭和時代の電力需要のため作られたダム。
大井川鐵道も本来ダム建設のための鉄道である
今は観光用となり風光明媚な景色のアクセントになっているが毎年3億円の赤字でその赤字は中部電力が補填しているらしい。
井川は50キロも山奥に入った場所なのにそこそこ大きな集落だ。
Googleマップで検索したらランチ食べられる場所が簡単に2箇所見つかった。
今日は井川ビジターセンターに行ってみる。
ヤマメの唐揚げ定食。
井川の集落がそこそこ栄えてるは井川ダム建設で村の3分の1が沈む交換条件で道路や観光資源を与えられたためのようだ。
昭和な雰囲気なビジターセンター
BGMでSPEEDが流れていてタイムスリップした感覚になった。
あ、SPEEDは平成か。
写真や景色眺めてたのですでに1時過ぎ
目的地は畑薙ダムだったが、これから行ったら下りで薄暗くなってきてしまうので今回はここで退散することにする。
畑薙ダムまで78kmくらいあるので、日の長い時期にウダウダしないで目指さないとタイムオーバーになってしまうことに今気づいた。
井川の観光名所 夢の橋。
ビンディングじゃ行けない。
井川でリニアの調査工事をしていた。
大井川鐵道と言えば、湖上駅。
人生見た景色でベストテンに入るくらい美しいと思う。
どんどん下ってあっと言う間にデポ地の川根温泉に到着。
日も傾いて来てちょうどいい時間だった。
温泉に入って今日は良いサイクリングだった。次回は静岡市からアプローチしてみようかと思う。
里山ライド
Turbo Levo SLで初めて里山を走った
なんとなく感じてたけど現代の29インチのフルサスの走破性の凄い。
前後サスはFOXのエントリークラスだがこれでエントリークラスかと思えるほどの良い動きをする。
26インチ時代では吹っ飛ぶんじゃないかと思いつつ下ってたところが全く怖くない。
ギャップの吸収性と安定感で機材に任せてガンガン行けてしまう。
重量が良い方向に働いてる。
重さは悪い事ばかりじゃない。
このバイクのウィークポイントは担ぎが出来ない、トランポに積むのが大変なことくらいに思える。
バッテリーは1日遊ぶくらい余裕で持つし。
同行者のペダルバイクも乗せて貰ったが軽いバイクを自力で走るのもそれはそれで面白いとは思うけど乗車率低い場所が好きなドMな人は以外はe-MTBでフィールドのもこれからの選択肢かと思う。