四国カルスト 高知県
昨日のUFOラインに続き四国というか日本の代表的なサイクリングスポットの四国カルスト。
デポ地は昨日地元のサイクリストに教えて貰った道の駅天空の郷さんさん。
ここは第2駐車場があってゴールデンウィークでも余裕で停められたと言うか昨日の夜に着いたら他に車は一台しかいなかった。
道路から離れていて街灯も無く寝るには申し分ない。
爆睡で起きたのが7時頃。ちょっと出遅れる。
申し分ない快晴。
途中で出会ったリカンベントの人。
すでに四国カルストを走って次はUFOラインに行くらしい。
1日で300キロ走るとか...
やはりこの切り立った山々の風景が四国らしいなあと感じる。
途中で饅頭屋があった。
ちょうどいい補給。
この饅頭屋が事実上補給ポイントの最後だった。
四国カルストに向けて山道を登る。
350mから四国カルストのいちばん高い場所1400mまで登る。
雰囲気良い道なのだがGWもあって車とオートバイがすごく多いのがちょっと残念
ここは広いけど道はだんだん狭くなる。
車はすれ違いで難儀するくらい狭い場所もあった。
突然だけど頂上到着。
凄く人が押し寄せてるわけでもないが駐車場や売店のキャパが無いので混み合ってる感じ。
売店で飲み物買おうとしたらほぼ売り切れ、ノンアルビールと瓶のソーダくらいしか残ってなかった。
食事もできるけど忙しくてカレーとうどんしか提供できないと書いてあった。
尾根にカルスト地形が続く。
カルスト地形とはなんぞや?
見た目ゴツゴツした岩が点在してるイメージしかないのだが、調べてみると石灰岩が雨で侵食された地形らしい。
そこで石灰岩とはなんぞや?との疑問が湧く。
炭酸カルシウムが主な成分の蓄積石らしい。
貝やサンゴなどが海底に積もって固まった石でそれが地殻変動で現在我々が見ている山となっている。
炭酸カルシウムは植物が嫌うので森林限界ではないのに木が無い台地が形成される。
なるほどとは思うけど同時にいろんな疑問も山ほど湧いてくる。
地形に詳しい人に聞いてみたいものだ。
途中の林道でラリーをやっていた。
山頂のカルスト台地とそれを貫く道路は他では見られない風景だった。
サイクリストなら一度は行くべき場所としておススメ。
そして四国3日間のサイクリングもこれで終わり。
相変わらず行き当たりばったりで後で思い起こすとあそこに行けばよかったとか、あの道も走りたかったとかあるが、こんな長距離移動とサイクリングを無事終えてよかったなの気持ちの方が大きいかな。
休みがあればまだまだ滞在したいのだが帰らなくては。