BIANCHI OLTRE XR4 DISC その1
1月に注文したOLTRE XR4 DISCが納車された。
購入した理由は
カッコいいから
次いで
ディスクで電動コンポのバイクを使ってみたかった。
もう若くないし体力は落ちる一方なので自転車楽しく乗れる今のうちに。
消費税上がるし。
みたいなのが動機。
1月にBianchiストアで試乗会があったので何度か出向いてディスクモデルのXR4,XR3,Infinitoを試乗。
1番大きな印象は
車重あまり軽くない
だった。
あとはやっぱりディスクはタッチがいい、そして思ったよりマイルドな効き方。
円の小さいところで止めるので、ホイールやフォークに応力かかってんなあって感じは伝わってくる。
全体的な剛性やら振動吸収とか細かいところの違いははっきり言って店の周り乗るくらいでは気のせいくらいのレベルでしかわからない。
どれを乗っても十分な性能に感じる。
試乗した時の写真
うーん、やっぱりOLTREかっこいい。
電動ディスクだとケーブル類が一切外に出ないのがさらにかっこいい。
OLTREは1月に注文して納期は5ヶ月〜半年くらいとのこと。
完成車でもフレームでも納期は同じ。
タヴロッツァと言うカラーオーダーでも納期は同じらしい。
もうちょい納期早めるよう見込み発注とかしてないのか聞いたが、今時点では全くしてないとのことだった。
購入場所はどうするか?
ビアンキはビアンキストアか契約してる販売店でしか買うことができない。
ビアンキストア何軒か行ったけど、定価販売でポイントとかも無し。
表参道店ヒルズ店だとヒルズカード使えばヒルズポイントが数パーセント付くけど、ヒルズ専用のお買い物チケットにしか交換できない。
ヒルズで買い物するようなライフスタイルじゃないし笑
結局1割分のポイントが付くし自転車屋の方が何かと安心かなと思いワイズロード新宿カスタム館にした。
12月下旬に店に行って概要を相談。
年明けてまた色々相談。
完成車にするか、フレームにするか、コンポはどうするか、ホイールはどうするか。
組み立ては任せるか自分でやるか。
散々考えたけど、とりあえず注文しないと永遠に買えないんで色だけ決めてフレームを注文することにした。
色はこの際なんでオーダーカラーのCK16Moon。
チェレステに少しパールが入っている。
色だけでも3週間悩んだ。
こんな感じでベース、ロゴ、ストライプ、グロスがマッドか組み合わせ自由。
モニタで選ぶわけで色見本あるわけでもないし、イメージ通りのが出来てくるのか賭けな気もする。
コンポは数ヶ月先の納期までに考えればいいし。
そしてワイズロードに注文を入れた。
手付金1割くらい払う。
さて半年後に本当に来るのか?
イメージ通りの色なのだろうか?
ちなみに注文してからは納入の2週間前まで、なんの連絡も無しだった。
続く。
四国カルスト 高知県
昨日のUFOラインに続き四国というか日本の代表的なサイクリングスポットの四国カルスト。
デポ地は昨日地元のサイクリストに教えて貰った道の駅天空の郷さんさん。
ここは第2駐車場があってゴールデンウィークでも余裕で停められたと言うか昨日の夜に着いたら他に車は一台しかいなかった。
道路から離れていて街灯も無く寝るには申し分ない。
爆睡で起きたのが7時頃。ちょっと出遅れる。
申し分ない快晴。
途中で出会ったリカンベントの人。
すでに四国カルストを走って次はUFOラインに行くらしい。
1日で300キロ走るとか...
やはりこの切り立った山々の風景が四国らしいなあと感じる。
途中で饅頭屋があった。
ちょうどいい補給。
この饅頭屋が事実上補給ポイントの最後だった。
四国カルストに向けて山道を登る。
350mから四国カルストのいちばん高い場所1400mまで登る。
雰囲気良い道なのだがGWもあって車とオートバイがすごく多いのがちょっと残念
ここは広いけど道はだんだん狭くなる。
車はすれ違いで難儀するくらい狭い場所もあった。
突然だけど頂上到着。
凄く人が押し寄せてるわけでもないが駐車場や売店のキャパが無いので混み合ってる感じ。
売店で飲み物買おうとしたらほぼ売り切れ、ノンアルビールと瓶のソーダくらいしか残ってなかった。
食事もできるけど忙しくてカレーとうどんしか提供できないと書いてあった。
尾根にカルスト地形が続く。
カルスト地形とはなんぞや?
見た目ゴツゴツした岩が点在してるイメージしかないのだが、調べてみると石灰岩が雨で侵食された地形らしい。
そこで石灰岩とはなんぞや?との疑問が湧く。
炭酸カルシウムが主な成分の蓄積石らしい。
貝やサンゴなどが海底に積もって固まった石でそれが地殻変動で現在我々が見ている山となっている。
炭酸カルシウムは植物が嫌うので森林限界ではないのに木が無い台地が形成される。
なるほどとは思うけど同時にいろんな疑問も山ほど湧いてくる。
地形に詳しい人に聞いてみたいものだ。
途中の林道でラリーをやっていた。
山頂のカルスト台地とそれを貫く道路は他では見られない風景だった。
サイクリストなら一度は行くべき場所としておススメ。
そして四国3日間のサイクリングもこれで終わり。
相変わらず行き当たりばったりで後で思い起こすとあそこに行けばよかったとか、あの道も走りたかったとかあるが、こんな長距離移動とサイクリングを無事終えてよかったなの気持ちの方が大きいかな。
休みがあればまだまだ滞在したいのだが帰らなくては。
UFOライン 高知県
四国を代表するサイクリングコース、UFOライン。
デポ地は散々探したけど結局道の駅木の香しか候補が無かった。
他の人のブログでもほぼここが拠点になっている。
GWは道の駅混むのでマナー的にあまり停めたくはない。
サイクリングするのに駐車するだけなんだから、ほんと空き地とか寂れた公園とかでいいんだけど、それすらも見つからない。
早朝に道の駅の隅の方はガラガラだったので停めさせてもらった。
結果的に道の駅木の香はサイクリングに使っていいことになっているらしい、と、戻って来た時地元のサイクラーと話してたらそう言っていたがどうなんだろう?
道の駅がほぼいちばん低い場所なので最初から登り。
自転車用の道案内がしっかりあってほんと自転車観光に力入れてるなあと思う。
関東なんて道路インフラは自転車なんてほぼ無視されている。
昨日に引き続き四国らしい深い山へ入って行く
UFOラインは瓶ヶ森林道というのが正式名称
ひたすら登る
展望もあり四国の雄大な景色が望めるので退屈しない。
ここも山が切り立って谷が深くてガードレールギリギリ走ると怖い。
視界は開けて写真で見るあの尾根に到着。
なるほど山々に囲まれた尾根の道は絶景である。
よくこんなところに道を作ったなと思う。
尾根は長くは続かず、すぐに下が始まる。
子持権現山の前で記念撮影できるよう自転車ラックがあったがどう角度を変えても今ひとつな撮影しかできない。
勝手に他人の写真使ってしまうけど、こんな感じの山。
スマホ地図見なくてもサイクリングの道案内がペイントされている。
途中にあった滝。
多分車やオートバイだと気が付かないで通過してしまうんだろうな。
自転車でもいちど通り過ぎて、あれ?あの展望台はなんだろうって戻ったら滝があった。
道の駅から50キロくらい走ってようやく自販機に出会える。
雄大な川が弧を描く。
四国らしいい川の流れ。
道の駅まであと2キロくらいのところでにわか雨。
止みそうもないので濡れてしまったが道の駅まで戻ってきた。
道の駅には温泉も併設されている。
ひと風呂浴びてアマゴ定食。
UFOライン、一気に標高1700m、獲得標高1300mまで四国の切り立った深い山合いを走る。
あの有名な展望の場所は一瞬しかないのだが、山間のコースは景色が楽しめる。
食事する場所は皆無なので弁当持参必須。
トイレもあまり無いので女性は困りそう。
サイクリングの聖地だと思ってだけど自転車乗りなんて数人しか見なかった。
ゴールデンウィークという事なのか車やオートバイはそこそこ多かったが。
道の駅木の香は温泉もあってレストランの飯も美味しいしデポ地には最高だった。
戻ってきた時に地元、今治のロード乗りの人に色々情報を聞いた。
明日の四国カルストのベストなコースも教えて貰った。
教えてもらった道の駅にこれから移動。
別子、翠波はな輪道 愛媛県
インスタグラムで見た大永山の一枚の写真で行ってみたくなった場所。
別子、翠波はな輪道。
読み方は
べっし、すいははなりんどう
実はこんなサイクリングコースがあることを知らないで現地に来た。
大永山を含めて一周するコースをまずデポ地を決めてルートラボで引く。
ほぼそれだけ。
いつものごとく新鮮味が無くなるので下調べはほぼしていない。
頭の中にあるイメージは1枚の写真だけ。
デポ地は寒川豊岡海浜公園。
トイレと水だけどシャワーもあった。
夏は海水浴客で賑わうのであろう。
人口砂浜だろうか。
公園部分だけ綺麗な砂浜になっている。
海を背にするとこれから走る山々がそびえ立つ。
あの山の奥を右から左へ走って戻ってくることになる。
去年鳥取県に行った時もそうだけどサイクリングコースのペイントがしてあった。
コース名と次の目的地まで何キロと書いてある。
青いラインを引くのも結構お金かかるだろう。
なのにこんな絶好の日和なのに数台しか自転車見かけなかったか。
自転車観光は成功してるのだろうか。
しばらく海沿いを走る。
舗装が綺麗。
青いラインのペイントが自転車歓迎みたいな感じで気分が上がる。
瀬戸内海の海は本当に美しい。
山に入る前にうどん屋発見。
ちょうど補給になるしこれは寄るしかない。
ぶっかけで300円くらいだったか、
ツルッとしてコシのあるいわゆる讃岐うどん、本場で食った感はあるけど出汁といい丸亀製麺で食うのとそんなにかわらん。
レモンが乗ってるのは柑橘系が名産地と言うことなのか。
山に入っていく
四国の山は斜面が急である
マイントピア別子
鉱山跡地のテーマパークらしい
ファミリーで賑わってた
ループ橋からの眺めが良かった。
インスタグラムで見た絶景はこの位置の写真だと思う。
つづら折りが眼下に見渡せるショットだったが、この時期はもう新緑が茂ってしまい登って来た道があまりよく見えない。
ちょっと想定外。
峠の大永山トンネル
ゴールデンウィークなのに自転車どころか車も殆ど居ない。
特に観光地も無いしここに来る理由は無いのだろう。
下って来たところのダム湖が干上がってた。
ダム湖畔に展望レストランと書いてあるのを発見。
全く人気が無いので営業してるのかって雰囲気だった。
ドアを開けると観光案内?みたいな受付に人がいてたので、食事できるんですか?って聞いたら営業してるとの答えが。
二階にありました。展望レストラン。
干上がったダム湖を眺めながらアマゴダムカレーを食べる。
これで750円とは安い。
おばちゃんにダムのまず無いねと聞くと、雨が全然降らないからだと言ってた。
サイクリングコースにある撮影スポットの目印。
その撮影スポットの写真。
ここは撮影スポットじゃないけど、こっちの方が絶景だ。
しかしガードレールのすぐ脇まで行くと恐怖を感じるくらい谷が深い。
古いトンネルなのか車がすれ違えないほど狭いトンネル。
このトンネル入る前に翠波高原入り口って看板あったんだけど、何となくスルーしてしまった。
後でGoogleマップで調べたら激坂登ると展望台があった。
その場で調べて寄るべきポイントだった。
これは大失敗。
次回から気になった場所はその場で調べよう。
トンネルを抜けたところにある具定展望台。
恋人の聖地らしい。
確かに夜景は美しそうだ。
デポ地に戻ってきた。
朝は気が付かなかったけだ、映画のロケ地の看板立っていた。
すぐ近くにに日帰り温泉もあったので風呂でさっぱりして、浜辺でビール。
令和最初からとても良いライドができた。
平成最後のライド 白石峠 埼玉県
武蔵野グリーンライン 埼玉
久々の武蔵野グリーンライン
飯能から秩父まで299は谷に沿いを走るが、グリーンラインは尾根沿いを走る道。
埼玉の山々は展望が少ないイメージだがこの尾根沿いは所々の展望が美しい。
道が狭いせいか車も少ないので自転車も走りやすい。
東京都心部から近いことを思うと四つ星くらいのサイクリングコースと思える。
まだ桜が綺麗
狩場坂峠
途中にあるレストラン
まだ七分咲きくらいだった
想像より随分と狭いところだった
この写真の範囲が全て。
駅前の秩父料理?屋に寄って地元で採れた山菜の天ぷら。
新型西武特急ラビューに乗る
切符買う時に自転車置けるよう端の席をお願いしたのだが秩父から飯能に向かう時は座席後ろ向きが進行方向なので進行方側の端を選ばなければならない。
そこまで想像が及ばず最前列席を買ってしまい自転車置けなかった。
でもドアのところにこんな感じで自転車は置けた。
つくばりんりんロード 茨城山サイクリング
起きられたらりんりんロード行こうかなあと消極的だったんだけど目覚ましなる前に目が覚めてこれは行けって事かと思い車に自転車放り込み早朝なので1時間半くらいで霞ヶ浦まで到着。
朝の駐車場はサイクリングに来てる人を大勢いた。
十何年前に始めて来た時はこんなにサイクリングの人見かけなかった。
当時は震災の影響で霞ヶ浦のCRも所々壊れていてとても走りやすいとは思えなかった記憶がある。
最近整備されて自転車観光にも力を入れてるようなので効果あったのだろう。
霞ヶ浦総合公園の駐車場からスタート。
土浦駅まで行く途中の川に素晴らしい桜並木を発見。
こんな見事な桜並木なのに散歩してる人が数人くらいしかいない。
東京なら人が押し寄せてるのに...
りんりんロードはもう過去に3回ほど来てるけど桜の季節は綺麗なんだろうなと想像していた。
CRに入るとやらり予想通り桜並木が走っても走っても続いている。
これはもっと宣伝すべき。
ほんと美しい。
サイクリングロードからほど近い北城大池。
桜の季節は立ち寄りポイント。
走っても走っても桜並木。
筑波上り口駅から筑波山に登る。
駅前のかりんとう屋も寄り道ポリント。
揚げかりんとうは美味しいし補給食にもなる。
筑波山山頂駐車場まで獲得標高400mほど。
頂上に行くと食事できる場所はある。
まだ時間早かったので食事は取らず。
風返峠から反対側の真壁の街に降りる。
相変わらず真壁の街は寂れている。
レトロな街と観光案内しているけど中途半端なレトロ感だし...
グーグルマップで食事で検索したらほんとにこんなとこにあるの?という場所に食堂発見。行ってみるとわりとちゃんとした食堂がった。
ここは内陸なのになぜかランチメニューが海の幸なんだけどちゃんとした料理人が作るような出来どとても美味しかった。
刺身の解凍が上手。
りんりんで戻って筑波口からまたもう一本登る。
風返峠から筑波側の筑波スカイラインの尾根を走っる。
来る時にりんりんロードから右手に望んでいた山の中だ。
筑波スカイラインはオートバイ通行止めだけど車がローリングしていてちょっと怖いが景色は最高。
ローリング防止のカマボコもあるので路面は要注意。
スカイラインが終わり少し走るとりんりんロードの藤沢駅に出る。
そしてデポ地、霞ヶ浦戻り。
公園駐車場には温泉もあるので汗も流せる。
ただし風呂は狭いし食事も無い。
筑波は自転車観光に力入れているのがわかる。
駅前は輪行の人用スペースがあるし道案内もわかりやすいし、何より自転車道は綺麗だしトイレも整備されている。
桜の季節はどこ走ってもそれなりに気分いいせど、りんりんロードは超オススメ。
関東の人は是非!
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