福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

パワーメーター Garmin Vector 2J & EDGE 520J

Garmin Vector 2J の続き。
手持ちのEDGE800JでVector 2J使えると思ってたが、実は表示項目がすごく限られていた。
Vector 2Jはパワーはもちろんサイクリングダイナミクスと言うペダリングモニタが売りなのにEDGE800だとパワーしか表示しない。
ソフトウエアだけの対応なんだろうけど買い替え促すための作戦なのかな?

 
Vector 2J の機能全てに対応してるのはEdge 520と1000。
520と1000の違いは日本語地図とナビ機能があるかないか。
知らない場所に自転車で行くことが好きなんで、ハンディGPSと言われる頃からずっと地図表示される端末を所有していたが、時代は移り変わって、道の確認はiPhoneで出来るようになってしまった。
ということで迷う事無くコンパクトで軽い520J本体のみを購入。
1000と比べて50g軽い。ハンドル周りの50gは大きい気がする。
 
800Jでは表示できないこの画面。サイクリングダイナミクス

 
パワーメーターがあればケイデンスも取得できるのでセンサ類は不要と思ったが、センサ類付きの方がかなりお買い得価格なんで、セットでも良かったかなと後でちょっと後悔。
GPSがあるのにスピードセンサがなんで必要なの?と思っていたが、ローラー台で使う時はスピードセンサがあるとバーチャルな速度と距離がわかる。
 
さすがに5年ぶりくらいに買い替えたので520Jは進歩していた。
液晶は詳細で表示が綺麗。
800の方が表示画面広いのかと思ってたらタッチパネルの操作表示があるんで実質表示される情報は変わらない。
こんなにコンパクトになったのに画面の大きさは変わらないに等しい。

Bluetoothスマホと連携してクラウドに情報送ったりスマホの地図に軌跡表示したり。
なんか出来る事が増え過ぎてすぐには使いこなせない感じ。
操作性はタッチパネルの800の方が使いやすかったがレスポンスは520の方がいいので差し引きゼロかな。


デフォルトで地図表示の項目あるが、これが地図かよ!と突っ込みたくなるくらい笑っちゃうほど簡単な地図。

 
OpenStreetMapと言うフリーの地図を520Jのフォルダにコピーするだけで800J並みに地図が表示できる。
ただスクロール出来ないし、縮尺変更もすぐできないのであくまで目安にしかならない。

 
パワーメーターの膨大な情報は取得出来るようになったが、これをどう分析するばいいのか今ひとつわからない。
説明書にも表示される情報の意味は書いてあっても、それを使ってどうするかまでは書いていない。
今後使い方を模索する感じになる。