バンクシーライド 千葉サイクリング
千葉にあるバンクシーの落書き二箇所を見に行くライド。
ほぼ思い付きだったのでコース下調べ無し。
朝四時に起きて出発。
とりあえず印旛沼にある落書きはサイクリングロードの駐車場拠点らしいのでそこに車を置いた。
駐車場広場の公園に描かれたバンクシーの落書き。
確かによくスプレーで見かける所謂落書きとは一線を画す雰囲気が漂っている。
印旛沼。
関東に住んでいるので子供の頃から名前だけは知ってたけど初めて来た。
なんか名前からして辛気臭いんだけど実際の雰囲気もなんか辛気臭い。
サイズ的には湖と言っていいくらい広いんだけど農業用水やため池っぽさが辛気臭さを醸し出しているのか。
元々は天然の沼らしい。
写真は西と東の沼を繋いでいる水路沿いのサイクリングロード。
道が入り組んでて分かりづらい。
なんでこんなに真っ直ぐ行ける道が無いのか。
でも初めて走る場所はちょっとした景色が新鮮なんで退屈はしない。
千葉には落花生屋がたまにある。
九十九里まで行くと名物の鰯を食べられる食堂が色々点在していた。
スマホで調べてそこそこ評価の高い店に入ってみる。
サイクリングスタンドも設置されていた。
天ぷらと刺身とつみれの定食。
美味しいけど鰯の割には高い気がした。
少し高いせいなのかお昼時にも関わらず店は空いていて落ち着いて食べられた。
九十九里のバンクシーの落書き「風船と少女」はひっきりなしに見に来る人がいた。
実物見ると確かにただの落書きではなくアーテスティックに思える。
本物なのか偽物なのかすらはっきりしないようだけど、落書きなんでそれも込み、この景色と人々の反応も込みでアートなんだなと思える。
この落書きがある片貝海岸から自転車道があるらしいけど、それらしき道は見当たらない。
県道をそのまま自転車と言ってるようだ。
結構狭くて通行量も多く走りやすいとは言えないし、海岸から少し内陸なので海も見えない。
犬吠埼の手前あたりから海沿いの自転車道があるようだが、もう時間切れ。
戻らないと日が暮れてしまう。
道の駅オライはすぬまに寄ってコーヒー飲んで、気合い入れて一気に印旛沼目指して走る。
印旛沼までついた頃はすでに夕方。
日が落ちるまで印旛沼サイクリングロードを走ってみる。
サイクリングロードは誰もいないし水面と同じくらいの高さの堤防の内側走るので展望は無いし薄暗くなってきて不気味としか思えない。
早く車まで戻りたくなる。
駐車場の着いた頃はすでに真っ暗。
こんな僻地な場所は暗くなると走行が怖いとしか思えない。
ブルベとかよく夜中走れるなと思う。
戻る時にコンビニ寄って食べ物とビールを調達。
公園の東屋でおつかれビール!
体力使った後だから何食っても美味い。
ビールもほんと美味い。
ひと眠りして明け方に帰路につく。
ひとりだとこんな自由な行動できるからいいんだよな。