福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

しかし自転車部品や用品、いくら買い揃えても欲しい物は尽きない。前回の柳沢峠で雨に合ってからhttp://www.rakuten.co.jp/giro/698512/702462/#591012:TITLE=アソスの防水ウインドブレーカーが欲しくなった。レコードのコンパクトクランクとかスペアのホイールとか、さらにはロードもう1台ほしいとか思ってしまう。
どんな趣味でも物に頼ってしまう自分は、欲しい物だらけになってしまうのだが・・・。
今日はウエムラパーツの展示即売会だったが用事があっていけなかった。また行くと雰囲気に呑まれてそれほど必要でもない物を買ってしまいそうなので、無理してまで行く気はなかったのだが。
http://bbs.com.nifty.com/mes/cf_wrentT_m/FCYCLE_B013/wr_type=M/wr_page=1/wr_sq=FCYCLE_B013_0000004413:TITLE=明日は河川敷沿いを200キロ走る。平地なら大丈夫だろうか。
体調だけは金で買えない。自転車ほど人間の体力や体調が関わる要素が多い乗り物はないだろう。乗り出すと常に自分と向き合うことの現実から逃れられない。使い古された言い方だが本当に自分との戦いである。無理しない程度の走りならそれほどの体力も必要ないのだが、やはりスポーツとして乗り出すと、もっと速く、もっと遠くまで、ぎりぎりのところまで追いつめないと楽しめなくなってしまう。
いや「楽しい」のだろうか?乗っている最中は苦しくて休むための言い訳を考えてしまう。手術した足が動かないとか胃が痛いとか、本当なんだけど、どこかでそれを言い訳にして苦しさから逃げようとしてるのだろう。それでも家にたどり着いた時は、どんな情けない走りでも達成感が得られる。自分の力で走ったんだって、自転車ってこんなに遠くまで行けるんだって。苦しい思いよりも自分を制した気持ちの方が上回る。今の自分にとって自転車は「楽しい」とは少し違うのかもしれない。