福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

あきる野市の山

自宅から武蔵五日市駅は約26km。
オートバイのツーリングなんかでよく待ち合わせに使ったりして、家からはとても遠い場所のイメージがあったが、自転車で自走してみれば、MTBでも1時間40分くらいで着いた。
今日はここで同行者と待ち合わせてスタート。まずは入山峠を登る。
最初はダートで、登りになると舗装になるが、樹木が散乱していていかにも使われていない道っぽい。
400mくらいヒルクライムすると入山峠頂上である。
そこから山道に入る。最初からあまり乗れない道である。押しの連続。
まあスキーのクロスカントリーが滑れる場所ばかりじゃないように、クロスカントリーMTBなんだから、こんなもんなのかもしれない。

ほどなく最初の目的地の刈寄山付近だが、先週と同じく自転車で登るのは無理なので登山となる。
頂上にはベンチがありハイカーが食事をしたり出来るスペースがある。
次は尾根沿いを走って今熊山へと向かう。が、この道も乗車率低し。
今熊山に着くと神社があり、そこにもベンチとテーブルとトイレまで設備されていた。
先週の高水山といい東京都のこの手のハイキングコースって結構整備されてるんだと初めて認識した。
きっと暖かくなるとハイカーは多くなり、MTBで走れるのもこのシーズンだけだろう。

今熊山から秋川の方へ下る道はダウンヒルで乗車出来るのだが、道幅30〜50センチのシングルトラックで左側は断崖絶壁ばかり。
特に高所恐怖症でもないはずだが、足がすくみ思うように自転車に乗れない。
恐い場所は押して下ることにする。
その後途中合流の知人の案内で秋川丘陵を走る。
今日は押し担ぎ少なく軽い走りのつもりだったが、終ってみれば体力めいっぱい走ってしまった。
帰りは多摩川CRの途中から小雨が降ってきた。
自宅まであと2キロくらいの所で歩道に乗ろうとしたら滑って転倒してしまう。
ちょっとした集中力、判断力が保てずミスをしてしまう相変わらずさに自分であきれてしまう。
幸い怪我もなかったので、これが学習となればいいが。
 
93km 4080kcal