福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

ジャパンカップサイクルロードレース二日目

ジャパンカップ当日、ていうか土曜もやってるんだけどプロ選手が走るのは日曜日なので、この日以外はあまり興味無し。
ホテルで朝食後、8時くらいに出発する。
天気はどんよりと曇っていて、今にも降り出しそうな感じ。
ロマンチック村は去年8時頃でもう混雑していたので、昨日大谷石見物の時に見つけた駐車場へと向かう。
会場まで遠いせいか駐車場はガラガラだった。
メイン会場までは当然歩いて行ける距離じゃないし送迎バスも無いので、自転車で向かう。
近めの駐車場からだと思うが歩いている人も結構いる。
やっぱり日本人選手が活躍したせいか、人が多い気がする。
10時のスタート20分前くらいに到着。
やっぱり去年より2,3割人が多い感じ。
今年はフードコーナーと駐輪場が広くなっていた。
例年なら自転車置く所も満足にないし、食事も大行列だったが、自転車も楽に置けて、テントやケータリングカー売店は余裕で食べ物が買えた。
トイレも増設されていて、多少並ぶが、昨年以前のようにいったいいつになったら順番がくるの?みたいな状態にはならなかった。
いちばんネガティブだった部分が改善されて、かなり快適なイベントへとなってきたのは、地元レーシングチームまで作ってしまう、宇都宮パワーなのだろう。

イベント広場に人が群がっているなと思ったら、もうスタートまで10分切っているのにリクイガスの選手がサイン会をやっていた。
しかも目の前には無造作にレース用バイクが置いてある。
よく見ようかと思ったら選手があわただしく出てきて乗っていってしまった。
しかしあちらの選手は目の前で見るとスタイルがよくてウエアも自転車乗る姿もかっこいい。
レース用のバイクは同じような仕様が各メーカーのブースにあったので、それを拝見。
BB30規格のフレームは初めて見たが、即座に次にロード買うならBB30が普及してからだと思わせるほど洗練されたデザインだった。

 
 
今年の実況と開設はおなじみの白戸さん、今中さんコンビ、二人とも茶髪。
白戸さんは初めて見たが、テレビで見るよりスマートでかっこよかった。
その後フードコーナーでサッシャさんも見かける。どうやらプライベートで来ていたようだ。

 
レースがスタートするが、あまりの人の多さで実物はほとんど見えず、大型モニタで見た。
スタート後人が引けたので最初の一周はメインストレートで、その後はイベント広場をうろうろ、
今回は人が多いので自転車移動はしなかった。
鶴カントリーの登りで4周くらい見物する。やっぱり登りはゆっくり選手が見れて楽しい。
まあグランツールなんかと違って出走数は1/3くらいなのはちょっと寂しいが。
日本人選手が5人くらい逃げていた。新城選手は集団でがんばっていた。
案の定最後の2周で日本人は吸収されて外国人がぶっちぎりって感じでレースは終った。

 
自転車で駐車場まで戻っている途中、後ろからスペイン語のような会話が聞こえたかと思ったら自走で戻る外国人選手だった。
雑談しながら軽く走っているの感じなのに、自分のミニベロの倍くらいの速度で抜いて行った。
思いっきり漕げば付いていけたけど大人だから止めておいた。
その後も何人が選手が追い抜いて行った。
それにくっついて行く人もやっぱりいた。
その光景がなんだか微笑ましいと言うか、このイベントらしい一面だと思えた。