福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

ダ・ヴィンチ展2010 日比谷

膝を痛めたので今週末は休息日。
日比谷公園で開催しているダ・ヴィンチ展を見に行く。
つっても、ダ・ヴィンチの本物の作品はひとつも置いてない。
彼が活躍したのは1500年代、しかも絵画は17点しか存在しないので本物はとても貴重で日比谷公園のテントなんかには展示できるわけがない。
内容は彼のメモから再現した装置が半分。
モナリザを高解像度でスキャンして、それを解析した結果と、その他の絵画やらが半分ってな感じだろうか。
モナリザはなんせ500年前の絵なんで、かなり痛んでいるらしい。
なんでもナポレオンが所有していた時は浴室に飾られていてその時にかなり痛んだとか。
眉毛とまつ毛が無いのは、修正で絵の具が溶けてしまったからとか。
それを現代の技術で描かれた当時の色彩を再現した物も展示されていた。
「最後の晩餐 」も今ではボロボロに近いが、それも当時を再現した物をプロジェクターで同サイズに映し出されていた。
ゆっくり見て2時間かからないくらいの内容だった。

 
昼食日比谷公園の隣、皇居にある「楠公レストラン」へ。
看板とか案内とか全然無いせいなのか1時過ぎに行ったらガラガラ。
和風バイキング1200円。
揚げ物は冷凍なのか今ひとつだったが、その他は全て美味しい。お勧め。
14時で料理片付けられてしまうので、13時までには入りましょう。