2011 弟16回ツールド草津

原発事故も、いまだにどうしようもない状態が続いていて終わりが見えない。
低コストで発電できて、我々の生活を豊かにしてくれると理解していた原発だが
あれほどもろい構造とは思ってもみなかった。
建設コストと安全性のバランスの結果なのだろうか。
今まで特に原発について考えたこともなかったが、廃棄物の処理を後の世代に押し付けていたり
電力会社とその取り巻きが今儲かればいい、先の事は知らないみたいな感じがしてくる。
これを機会に教訓に、本当に日本、世界にとっていい方向へ向かうきっかけになればいいと思うのだが。
　
震災でいろいろあったようだが、今回のツールド草津は無事開催された。
震災以来、閑古鳥が泣いていた草津温泉に4千人以上もの客が訪れて久々の活気だったらしい。
　

行きに寄った、水沢うどん。
なんでも、秋田県の稲庭うどん、香川県の讃岐うどんとならび、日本の三大うどんらしい。
つるっとして軽いコシ。
おいしいけど、個人的には武蔵野うどんの方好み。

　
天気がいいので、草津に着いてから品木湖まで軽くサイクリング。
温泉のアルカリを中和する人工湖、バスクリンが入ったような緑色をしている。

　
湯畑前

　
レース当日はよく晴れて、暖かく、最高のコンディションだった。
今回は2800名近い今まで最高の参加者数になった。
年々参加枠を増やしているようだが、登り下りの人の多さからして、そろそろ限界じゃないかと思われる。
もう自分の思うようなコースを走れない。
下りもペースが違う人が沢山下っていて危ないなと思ってたら、落車してガードレールの外に落ちてた人がいた。
幸い自力で登ってこられる程度だったようだが、その後救急車で運ばれたようだ。