福生通信

自転車であちこちに行った備忘録

草津国際

昨夜からの雪はずっと降り続いていた。
チェックアウトして駐車場まで来ると、車が雪で埋まっていた。
いや、宿泊者の車は認識できる程度に、宿の人が雪はどけてくれたので、乗れないようなことはなかった。
が、ドアが凍り付いて開かない。
かなり力を入れて引っぱると、メリメリって感じでなんとか開いた。
バッテリーは先日交換したばかりだったので、セルモーターは普通に回ったがいつもの4倍くらい回してエンジンに火が入る。
メーターパネルには氷点下9度の表示が出ていた。
ヒーターから温風が出て、ガラスの氷が溶けて動けるようななるまで40分くらいアイドリングをする。
交通量のある道は、融雪道路になっているし、そうでは無い場所も除雪してあるので、スタッドレスならばなんの問題も無く走れた。

 
ツールド草津では何度も来てるけど、本来のスキーゲレンデとして来るのも見るのも初めてだった。
体育館のようにだだっぴろい天狗山メインレストランにはテーブルと机が並べられて休憩する人出賑わっている。
KFCも営業していて満員だった。
 
雪が降っていて寒かったが、初心者コースあたりを滑っている分にはそれほど寒さも感じなかった。
寒そうだったが試しにゴンドラ頂上まで行ってみると、遭難しそうに吹雪いていて、これはかなりキツかった。
白根山コースは標高926m登るので、そりゃ気象も違ってくるだろう。
しかし頂上から最後まで滑ると、とっても長い。最長で8kmあるらしのでゴンドラ頂上からは6km以上はあったのだろうか。
今まで滑ったスキー場では一番ながかった。
なかなか楽しめるスキー場だが、途中2カ所、若干の登りがあるのでボードは少し面倒だった。